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2000.09.08
1. 藤井・住軽金社長がエアコン実販見通し
2. 9月積みアルミ二次合金販価 5000円引き上げ
3. 韓国の非鉄金属メーカー31社の上期決算
4. 上期は当初予想通り、下期に期待 大平洋金属
5. 海外でも伸銅品の抗菌力を実証 国際銅協会
2. 9月積みアルミ二次合金販価 5000円引き上げ
3. 韓国の非鉄金属メーカー31社の上期決算
4. 上期は当初予想通り、下期に期待 大平洋金属
5. 海外でも伸銅品の抗菌力を実証 国際銅協会
住
友軽金属の藤井總明社長は7日、2000冷凍年度エアコンについて、(1)実販は前冷年比50万台増の700万台前後(2)在庫は同50万台減の150万台と、予想した上で、「エアコンメーカーの2001冷年の生産は11月にも立ち上がる」と、見直した。同社長はこうした予測を踏まえ、「9、10月の銅管生産を前年同期比数百トン増の5000トン台前半で臨んでいく」と明らかにした。
同社長はまた、マレーシア、中国の現地銅管加工メーカーが堅調に推移していることを指摘しながら、「伸銅所の銅管生産能力をフルに活用するため素管の供給増で対応していきたい」と強調した。
伸銅所の銅管製造設備の内、シャフト炉、押出材にかなりの余力があって、「6000トンか7000トンの生産も可能」(藤井社長)としている。
現在、伸銅所の銅管生産は輸出を含めたピーク時に5000トンプラスアルファの水準。足元の海外銅管加工2社の生産量は、住軽マレーシア400トン強、住軽広州200トン規模。今後、中国、東南アジアでエアコン市場が急拡大しても伸銅所から海外2社に十分に素管を供給していける余力を有していることになる。
同社長はまた、マレーシア、中国の現地銅管加工メーカーが堅調に推移していることを指摘しながら、「伸銅所の銅管生産能力をフルに活用するため素管の供給増で対応していきたい」と強調した。
伸銅所の銅管製造設備の内、シャフト炉、押出材にかなりの余力があって、「6000トンか7000トンの生産も可能」(藤井社長)としている。
現在、伸銅所の銅管生産は輸出を含めたピーク時に5000トンプラスアルファの水準。足元の海外銅管加工2社の生産量は、住軽マレーシア400トン強、住軽広州200トン規模。今後、中国、東南アジアでエアコン市場が急拡大しても伸銅所から海外2社に十分に素管を供給していける余力を有していることになる。
大
紀アルミニウム工業所やサミットアルミなど大手アルミ二次合金メーカー各社は9月積みアルミ二次合金地金の出荷価格をトン5000円引き上げる方針を固め、関係納入筋に通知した。前月までの原料スクラップの値上がり分をいぜん販売価格に上乗せできていないことが背景。
市況が上昇に転じた5月から8月までスクラップ相場は約1万円アップした。しかし、製品であるADC12種(ダイカスト用)は7、8月にそれぞれ2、3000円上昇したにとどまり、合計で約5000円の値上げしか達成できていない。このため、合金メーカー各社にとって、これまでの積み残し分の価格転嫁が最優先の経営課題となっている。
足元では指標のLMEが1600ドルを回復、先高基調が強まっており、内外の市況上昇を追い風に一段の値上げ浸透を図る方針だ。
市況が上昇に転じた5月から8月までスクラップ相場は約1万円アップした。しかし、製品であるADC12種(ダイカスト用)は7、8月にそれぞれ2、3000円上昇したにとどまり、合計で約5000円の値上げしか達成できていない。このため、合金メーカー各社にとって、これまでの積み残し分の価格転嫁が最優先の経営課題となっている。
足元では指標のLMEが1600ドルを回復、先高基調が強まっており、内外の市況上昇を追い風に一段の値上げ浸透を図る方針だ。
韓
国鉄鋼新聞社はこのほど、韓国内の非鉄メーカー31社の2000年上期決算状況をまとめた。それによると、売上高合計は4兆5171億ウォンと前年同期比12・8%の増加となった。経常利益も2299億ウォンで同22・6%増加した。しかし純利益は、1522億ウォンで同20・6%減と逆に悪化した。亜鉛業界、アルミ業界の収益悪化と一部企業の財務処理問題などが影響した。
業界別売り上げでは、アルミ業界(16社)が売上高合計8373億ウォンで同31・4%の増加。亜鉛業界(3社)も5532億ウォンで同30・5%増と改善した。これに対し、銅業界(4社)は5914億ウォンと同1・5%の減収となった。豊山の減収が影響した。電線業界(8社)は、1兆9855億ウォンで同6・4%の微増。経常段階では、LME相場の上昇を反映して銅業界が695億ウォンの黒字で同83・3%増となった。純利益も484億ウォンと53%改善した。一方、亜鉛業界は343億ウォンの黒字で同33・7%の減益となった。アルミ業界は、253億ウォンの経常欠損と赤字が増大した。
韓国の非鉄メーカーの上期決算は、全体としてLME相場の上昇を反映して売上高と経常利益は上昇。半面、純利益は政策的な対応もあり悪化した。
品目別では亜鉛業界は、売り上げで30・5%の増収となった。しかし経常(33・7%減)、純利益(25・0%減)ともに低迷した。特にトップメーカー・高麗亜鉛は売上高5998億ウォンで35・1%の増収を記録したが、経常は164億ウォンと55・1%の減益。純利益も136億ウォンと半減した。
アルミ関係は売り上げは改善したが、経常利益、期間純利益は悪化した。16社合計の経常利益は253億ウォンの赤字で、連続悪化。特に最大手の大韓アルミは、純利益ベースで187億ウォンの欠損と大きく収益状況が悪化した。東洋鋼鉄も同89億ウォンの赤と16社中6社が、純利益ベースで赤字化した。
売上高では、大韓アルミが2651億ウォンで同1・0%の減収。これに対し、朝日アルミ(947億ウォンで、22・9%増)、東一アルミ(315億ウォンで、25・6%増)などは増収を記録。
増収減益となったのは、LEM相場の上昇で売り上げは伸びたものの、収益が確保できるほど国内での値上げが浸透しなかったことが影響した。
こうした中で朝日アルミが、経常で33億ウォンと1000倍近い増益となり、注目されている。
銅業界は、電気銅の市況アップがあったものの、売上高そのものは5822億ウォンと1・5%の減収。ただ経常利益は695億ウォンと83・3%の大幅増。純利益も484億ウォンと53%増加した。個別メーカーでは、豊山が売上高4660億ウォンで4・9%の減収となったが、経常では552億ウォンの黒字で98・0%の増加。純利益も382億ウォンの黒で、56・3%の改善。
電線業界は、売上高1兆9855億ウォンで6・4%増、経常で1514億ウォン、196・2%増と改善したが、純利益は1050億ウォンと12・3%低下した。最大手のLG電線は、売上高9646億ウォンで、3・6%の微増。経常は898億ウォンの黒字で12・9%増。純利益627億ウォンで10・7%の増加と全体に改善傾向が明確になった。前年にアルミ事業をアルキャンとの合弁に移管した大韓電線は、売上高が6254億ウォンと9・5%減少した。しかし、経常利益は483億ウォンで196・2%増。純利益が343億ウォンで、184・2%増と黒字幅が大きくなった。こうした中でテブン電線とソンジン電線は、経常、純利益ともに引き続き赤字となっている。(31社個別の決算情報は、当社ホームページ特集コーナーに掲載)
【韓国鉄鋼新聞社特約】
業界別売り上げでは、アルミ業界(16社)が売上高合計8373億ウォンで同31・4%の増加。亜鉛業界(3社)も5532億ウォンで同30・5%増と改善した。これに対し、銅業界(4社)は5914億ウォンと同1・5%の減収となった。豊山の減収が影響した。電線業界(8社)は、1兆9855億ウォンで同6・4%の微増。経常段階では、LME相場の上昇を反映して銅業界が695億ウォンの黒字で同83・3%増となった。純利益も484億ウォンと53%改善した。一方、亜鉛業界は343億ウォンの黒字で同33・7%の減益となった。アルミ業界は、253億ウォンの経常欠損と赤字が増大した。
韓国の非鉄メーカーの上期決算は、全体としてLME相場の上昇を反映して売上高と経常利益は上昇。半面、純利益は政策的な対応もあり悪化した。
品目別では亜鉛業界は、売り上げで30・5%の増収となった。しかし経常(33・7%減)、純利益(25・0%減)ともに低迷した。特にトップメーカー・高麗亜鉛は売上高5998億ウォンで35・1%の増収を記録したが、経常は164億ウォンと55・1%の減益。純利益も136億ウォンと半減した。
アルミ関係は売り上げは改善したが、経常利益、期間純利益は悪化した。16社合計の経常利益は253億ウォンの赤字で、連続悪化。特に最大手の大韓アルミは、純利益ベースで187億ウォンの欠損と大きく収益状況が悪化した。東洋鋼鉄も同89億ウォンの赤と16社中6社が、純利益ベースで赤字化した。
売上高では、大韓アルミが2651億ウォンで同1・0%の減収。これに対し、朝日アルミ(947億ウォンで、22・9%増)、東一アルミ(315億ウォンで、25・6%増)などは増収を記録。
増収減益となったのは、LEM相場の上昇で売り上げは伸びたものの、収益が確保できるほど国内での値上げが浸透しなかったことが影響した。
こうした中で朝日アルミが、経常で33億ウォンと1000倍近い増益となり、注目されている。
銅業界は、電気銅の市況アップがあったものの、売上高そのものは5822億ウォンと1・5%の減収。ただ経常利益は695億ウォンと83・3%の大幅増。純利益も484億ウォンと53%増加した。個別メーカーでは、豊山が売上高4660億ウォンで4・9%の減収となったが、経常では552億ウォンの黒字で98・0%の増加。純利益も382億ウォンの黒で、56・3%の改善。
電線業界は、売上高1兆9855億ウォンで6・4%増、経常で1514億ウォン、196・2%増と改善したが、純利益は1050億ウォンと12・3%低下した。最大手のLG電線は、売上高9646億ウォンで、3・6%の微増。経常は898億ウォンの黒字で12・9%増。純利益627億ウォンで10・7%の増加と全体に改善傾向が明確になった。前年にアルミ事業をアルキャンとの合弁に移管した大韓電線は、売上高が6254億ウォンと9・5%減少した。しかし、経常利益は483億ウォンで196・2%増。純利益が343億ウォンで、184・2%増と黒字幅が大きくなった。こうした中でテブン電線とソンジン電線は、経常、純利益ともに引き続き赤字となっている。(31社個別の決算情報は、当社ホームページ特集コーナーに掲載)
【韓国鉄鋼新聞社特約】
大
平洋金属の今期業績見通し(単独)は、上期は5月時点の予想(売上高209億5000万円、経常利益52億3000万円、純利益40億1000万円)程度になる見込みで、下期は予想(179億1000万円、27億8000万円、純利益26億4000万円)通りか、これを上回る可能性もある。
同社は上期では、ニッケル価格をLME1ポンド当たり4・24ドルと予想していたが、おおむねこの水準に収まる見通しで、為替も予定通りと、4―9月の販価は120万5000円となっている。販売数量は2万1000トン程度と計画通りで推移している。
5月時点の見通し通りの前提となっているので、上期業績は予定通りの方向にある。
下期は、LMEを1ポンド当たり3・6ドル、為替を1ドル=103円としている。販売数量は2万1000トン程度を見込んでいるようだが、これは確保出来るとの予想。
従って、前提となるLMEが予想より高くなり、為替が予定より円安となれば、販売価格が見通しより高くなるので、下期業績は予定を上回ることとなる。
同社は上期では、ニッケル価格をLME1ポンド当たり4・24ドルと予想していたが、おおむねこの水準に収まる見通しで、為替も予定通りと、4―9月の販価は120万5000円となっている。販売数量は2万1000トン程度と計画通りで推移している。
5月時点の見通し通りの前提となっているので、上期業績は予定通りの方向にある。
下期は、LMEを1ポンド当たり3・6ドル、為替を1ドル=103円としている。販売数量は2万1000トン程度を見込んでいるようだが、これは確保出来るとの予想。
従って、前提となるLMEが予想より高くなり、為替が予定より円安となれば、販売価格が見通しより高くなるので、下期業績は予定を上回ることとなる。
国
際銅協会(ニューヨーク)は6日、英センター・フォー・アプライド・マイクロバイオロジー・リサーチ(CAMR)のドクター・B・キービルが直近の研究においてバクテリア(O157:H7)の伸銅製品表面上での生存期間がステンレス製品に比べて極めて短いことを発見したと発表した。
この研究によると、室温での同バクテリアのステンレス製品表面上での生存期間は34日、これに対してブラス製品表面上は4日、銅製品表面上は4時間。冷凍環境での調査結果はそれぞれ34日、12日、14時間だった。 同協会は食品加工設備向けの伸銅品需要の拡大につながるものと期待、CAMRでの研究継続を依頼するとともに、食品加工設備業界などへの同研究のパートナーを拡大する考え。
この研究によると、室温での同バクテリアのステンレス製品表面上での生存期間は34日、これに対してブラス製品表面上は4日、銅製品表面上は4時間。冷凍環境での調査結果はそれぞれ34日、12日、14時間だった。 同協会は食品加工設備向けの伸銅品需要の拡大につながるものと期待、CAMRでの研究継続を依頼するとともに、食品加工設備業界などへの同研究のパートナーを拡大する考え。