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■すべての記事の本文は「日刊産業新聞」で読むことができます。

2008年8月20日付け 『日刊産業新聞』 掲載

8月15日 米鉄鋼大手、中国製輸入厚板はAD逃れと提訴
8月15日 ニューコア―ヤマト、原料安も9月はH形鋼据え置き
8月15日 米鉄スクラップ価格が続落
8月14日

熱延コイル、世界的に下落、ベンチマーカー

 スチールベンチマーカーの13日の報告によると、季節的な需要減で熱延コイル価格は世界的に本格的な下落局面を迎える兆候を見せている。中国では下げ幅が2週間で4.7%と最大で、世界の輸出価格も3.2%の下げを記録。西欧の価格は2.6%下がり、米国でも1.2%下がった。

  米鉄鋼メーカーは9月積みで普通鋼薄板をネットトン40ドル値上げする方針を示している。値上げが通れば、熱延薄板は1100ドルレベルとなるが、需要家筋によると、一部の取引価格はこれを下回っており、1020―1040ドルの安値もあるという。

  スチールベンチマーカーの11日付の米熱延コイル価格は工場渡しトン1189ドルと2週間で14ドル下がった。中国では687ドルと34ドル安、西欧では1159ドルと31ドル安だった。世界の輸出価格はFOB1077ドルと36ドル下落。米シュレッダー鉄スクラップ価格は526ドルと41ドル下がり、No.1ヘビー製鋼用スクラップは444ドルと42ドル安、No.1新断バラは801ドルと31ドル安だった。 

8月13日 北米エブラツ、厚板60ドル以上値下げ
8月13日 リパブリック、冷延棒鋼9月実質5ドル値上げ
8月11日 UPIとCSI、10月の鋼板価格は据え置き
8月11日 USスチール、パイプ事業強化の可能性

 back number
8月8日 鋼材先物取引にGMなど需要家も関心
8月8日 米鉄スクラップ70ドル下落
8月4日 7月も鋼管値上がり
8月4日 Aミッタル、クリフスとアルファ争奪戦か
8月4日

東海岸スクラップ急落

 鉄鋼業界関係者によると、米国東海岸の鉄スクラップ価格が急落している。No.1ヘビー製鋼用スクラップ価格は東海岸のスクラップヤード向けでロングトン525ドル、ペンシルベニア西部やオハイオ州では550ドルとされるレベルから7月の大半は穏やかな下げだった。しかし、ニュージャージー北部やニューヨークの流通によると、ニュージャージー北部の輸出ヤード向けの現在の指値はせいぜい440ドルで、来週にもさらに下がる見通しだという。

  フィラデルフィアの業者によると、湾岸で既にロングトン410ドルに下がっているという。過剰在庫を抱えた現地の鉄鋼メーカーが先月手配したNo.1ヘビーの入荷を止めているのも一因だという。

  業者によると、ニューイングランドでは輸出業者がNo.1ヘビーでロングトン335―350ドルと従来より40ドル安値を求めているという。米相場を牽引していた輸出もピークを打った。複数の関係者によると、先月は輸出価格がロングトン80ドル程度下落した。 

7月31日

熱延コイル 米国で続伸、欧州・中国は下落、ベンチマーカー

 スチールベンチマーカーの28日の報告によると、米熱延コイル価格は工場渡しトン1203ドルと2週間で19ドル上昇した。西欧では1190ドルと14ドル下がり、中国では721ドルと12ドル下がった。世界の輸出価格はFOB1113ドルと2ドル上昇した。

  米シュレッダー鉄スクラップはトン567ドルと2週間で1ドル上昇した。No.1ヘビー製鋼用スクラップは486ドルと7ドル下がり、No.1新断バラは832ドルと8ドル上がった。

7月30日

伯銑鉄、対米輸出価格下落
7月29日 CSI、9月薄板20ドル値上げ
7月28日 米国フェロクロム価格下落
7月25日 ニューコア、9月薄板40ドル値上げ
7月24日 カナダ当局、中国製溶接管にAD課税
7月22日 建機メーカー不振、厚板値下がりの可能性
7月22日 CSI、10―12月期初までのスラブ調達
7月22日 米国の建築向け鋼材需要が低調
7月21日 米ニューコアがタービン2基導入
7月21日

米国の鉄スクラップ輸出価格が下落

 米国内外の価格を押し上げてきた鉄スクラップ需要が過去1週間で後退した。輸出業者によると、韓国や台湾の需要家は大幅に値下がりするまで購入を控えているもよう。東海岸の業者によると、トルコも購入意欲は低いようだ。東海岸での岸壁買値は先週ロングトン10―15ドル下落し、輸出業者のなかには今後1、2週間でさらに20ドル下落する可能性があるという指摘もある。

  直近のシュレッダースクラップの成約はメトリックトン710ドル程度だったが、東海岸の業者によると、トルコなどの引き合いは高値でも600ドル台前半にとどまる。他の業者によると、米国の輸出業者はトルコ向け商談でNo.1ヘビー製鋼用80%、No.2ヘビー20%の積み荷でトルコ着トン680ドルと直近の取引と比べて25ドル安い価格を提示しているが、買い手がつかないという。

  直近の韓国、台湾向けのNo.1ヘビーはメトリックトン当たり600ドル台後半で、次の商談では急落して600ドル前半になりそうだと西海岸の業者は話している。
  流通によると、足元の需要は旺盛というが、需要家と流通は注文に応えるため、国内材と比べて25―30%割安な輸入材に目を向けている。品質に不安があるとみる向きが多いが、国内流通は輸入材の使用が増えれば多くの注文を失うという。油井管のリードタイムは国内材、輸入材ともに4―5カ月。

7月21日 中国油井管メーカーが米国に進出
7月18日 米流通の鋼材出荷、6月は4.3%減
7月16日 ニューコア―ヤマト、H形鋼65ドル値上げ
7月16日

米熱延コイル10月以来の下落、ベンチマーカー

 スチールベンチマーカーの14日の報告によると、米熱延コイル価格が昨年10月以来初めて下落した。米価格は工場渡し1184ドルと3週間で3ドル下がった。それまでは16週連続で、合計610ドル上がっていた。

  西欧は直近で工場渡しトン1204ドルと3週間で48ドル上昇した。中国では733ドルと16ドル上がった。世界の輸出価格はFOB1111ドルと14ドル上昇した。

7月16日 米鋼管輸入が増加へ
7月15日 クリーブランド―クリフス、5億ドル超投じ鉱石を増産
7月15日 米西海岸鋼板価格、9月は値上げ見送り
7月15日 米国2社が厚板を100ドル超値上げ
7月14日 米大手、9月に鋼板追加値上げを検討
7月11日 クライスラー結束スクラップ発生減
7月10日 クリフス、鉄鉱石単価上方修正
7月10日

鉄スクラップ高が鋼材価格一段押し上げも

 鉄スクラップの一段高を受けて、鋼材需要家は8、9月と鋼板価格の追加値上げに備えている。ただ、青天井で上がり続けることはないとする警戒感も出ている。

  市場筋によると、スクラップ価格はNo.1流通結束スクラップ、No.1新断バラなど高級スクラップで最大ネットトン100ドル上がっており、No.1ヘビー製鋼用、シュレッダーなど老廃スクラップは50ドル程度の値上がりにとどまるという。

  市場筋によると、熱延薄板価格はネットトン1060―1070ドルという。追加値上げが定着するかどうか懐疑的な見方も強まっている。

7月9日 鉄スクラップ、供給減で一段高
7月9日 米鉄鋼会社、不振の自動車向けも値上げ
7月8日 コークス増産も北米なお供給不足
7月8日 米油井管に新規参入
7月7日 中国政府が米中鉄鋼対話を拒否
7月3日 鉄スクラップ値決めが難航
7月2日 鉄鋼業でさらに統合進む、フィッチ
7月1日 米アルセロール・ミッタル、厚板50ドル追加値上げ
6月30日

米国油井管急騰

 米国内の油井管価格急騰が市中の不安材料となっている。パイプ・ロジックスによると、6月の油井管価格の平均はネットトン2563ドルで5月と比べて25.6%上昇した。電気抵抗溶接管の平均価格は2472ドルに30.9%上がり、継目無管は2654ドルに21%上昇した。

6月30日 海外鉄鋼メーカーの米国山元買収が進む
6月26日 米鉄鋼首脳、鋼材先物にはなお否定的
6月26日 LME米州でビレット取引を検討
6月26日 熱延コイル続伸、ベンチマーカー
6月25日 鋼板価格、下期は急落も、WSD
6月25日 NYMEX、熱延コイル先物秋にも立ち上げ
6月25日 ミッタル氏、鉄鋼生産能力拡張は慎重に
6月24日 CSI、熱延、冷延30ドル、亜鉛めっき鋼板50ドル値上げ
6月23日

米アルセロール・ミッタルなど継目無管値上げ

 アルセロールミッタルは19日、7月から継目無鋼管のサーチャージを前月比100ドル高いネットトン884ドルに引き上げると顧客に通達した。1月のサーチャージは271ドルだった。米PTCアライアンスは7月14日からベース価格を冷間引き抜き継目無管の合金製品でポンド当たり10セント、普通鋼で8セント引き上げる。

  USスチールは7月のベース価格をショートトン800ドル引き上げたが、同時にサーチャージは250ドル下げ、実質550ドル引き上げる。バローレックも追随する。

  関係筋によると、流通量の多いP110グレード、径4.5インチ―8分の5インチの合金製品価格の平均は6月のネットトン2500ドルから7月には3000ドルに上昇する。

6月20日 米OCTGメーカー、7月550ドル値上げ
6月19日 米鉄鋼メーカー、高値の海外半製品市場に活路
6月19日 ミシシッピ水害、鉄鋼メーカーはほぼ無傷
6月18日 セバスタール、エスマーク買収に自信
6月18日 米流通鋼材出荷、5月は7.2%減
6月18日 米鉄スクラップ輸出成約が増加
6月16日 クリフス、不可抗力宣言解除
6月16日 セバスタールの買収競争が続く
6月16日

ニューコア―ヤマト、H形鋼30ドル値上げ