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2001.01.15
1. 1―3月の伸銅品生産 IT向け一服だが高水準
2. ダイヤモンド電子エミッタ開発 住電工が共同で
3. 12月積みアルミ二次合金販価値決め 横ばい決着
4. 1月積み銅建値1万円上げ25万円に 日鉱金属
5. 亜鉛建値5000円上げ16万4000円に 三井金属
2. ダイヤモンド電子エミッタ開発 住電工が共同で
3. 12月積みアルミ二次合金販価値決め 横ばい決着
4. 1月積み銅建値1万円上げ25万円に 日鉱金属
5. 亜鉛建値5000円上げ16万4000円に 三井金属
今
年1―3月期の伸銅品の生産は、前年同期の28万6000トンを上回る見通し。これは(1)板・条はIT関連需要の大幅な増加が一服ながら高水準で推移(2)黄銅棒は生産能力減少の中でフル操業を持続(3)銅管は4月以降、エアコンのアウト・インによる影響が見通し難だが、足元は相当量の生産を確保するなど、各品種の高レベルの需要持続が見込まれるため。
当面は今年3月まで前年同月比増加基調が続く見込みであり、99年4月から2年間にわたってプラス基調を持続すると予想するメーカーが多い。
伸銅品の生産は98年度で前年度比約14%減の100万トン台際まで落ち込んだ後、板・条の半導体コネクターなど電子部品向けの出荷増加などを支えに99年4月から増加に転じ、99年度は約109万トンまで回復。
その後もおう盛な需要を支えに伸銅品生産は昨年11月まで20カ月連続の前年同月比プラス基調を持続しており、2000年は前年比9%強上回る116万8000トンのレベルに達したと予想されている。
今年の生産は115万5000トン台で前年比約1%減の見通し。当面の1―3月の需要状況は、IT関連向けが足元でこれまでの大幅な増加基調に対して一服の状況にあるが、中期的には高水準の需要が見込まれている。
品種別にみれば、黄銅棒は住宅関連向けがもうひとつ盛り上がりに乏しいものの、これまでの企業合理化による生産能力の減少の中でフル操業の状況が続いている。また、銅管は4月以降、エアコンのアウト・インによる国内生産への影響が注目されているが、1―3月はそこそこの生産レベルを維持する見通し。
輸出は国内向けの需要堅調により抑制傾向で推移しているが、半導体材料など日本製品への強い要求と供給責任への対応などから、これまでの全生産高の20%前後を維持するものとみられている。
当面は今年3月まで前年同月比増加基調が続く見込みであり、99年4月から2年間にわたってプラス基調を持続すると予想するメーカーが多い。
伸銅品の生産は98年度で前年度比約14%減の100万トン台際まで落ち込んだ後、板・条の半導体コネクターなど電子部品向けの出荷増加などを支えに99年4月から増加に転じ、99年度は約109万トンまで回復。
その後もおう盛な需要を支えに伸銅品生産は昨年11月まで20カ月連続の前年同月比プラス基調を持続しており、2000年は前年比9%強上回る116万8000トンのレベルに達したと予想されている。
今年の生産は115万5000トン台で前年比約1%減の見通し。当面の1―3月の需要状況は、IT関連向けが足元でこれまでの大幅な増加基調に対して一服の状況にあるが、中期的には高水準の需要が見込まれている。
品種別にみれば、黄銅棒は住宅関連向けがもうひとつ盛り上がりに乏しいものの、これまでの企業合理化による生産能力の減少の中でフル操業の状況が続いている。また、銅管は4月以降、エアコンのアウト・インによる国内生産への影響が注目されているが、1―3月はそこそこの生産レベルを維持する見通し。
輸出は国内向けの需要堅調により抑制傾向で推移しているが、半導体材料など日本製品への強い要求と供給責任への対応などから、これまでの全生産高の20%前後を維持するものとみられている。
住
友電工はこのほど、ファインセラミックスセンター(略称=JFCC)、大阪大学大学院工学研究科と共同で、先端径25nm(ナノメートル)の尖鋭な先端を持つダイヤモンド突起(エミッタ)をダイヤの決められた位置に配列する技術開発に成功した。先端が小さいほど低い電圧で電子を取り出すことが可能で、微細なエミッタを均質に配列できるため、将来は高精細の省エネルギー型平面ディスプレーや高耐圧・大電流の電力制御機器などへの応用が期待されている。
同社はダイヤにシリコンのような微細加工を施し、カーボンナノチューブに匹敵する微細先端を実現する技術を開発することにより、しきい電圧と均質な放出電流の両面でこれまでにない電子エミッタを作製した。ダイヤ本来の特性を主体に高品質の単結晶ダイヤを利用し、縦にエッチングしやすいドライエッチング技術と、ダイヤの結晶性を崩さずに先端を鋭くするエッチング方法を開発したため。
同ダイヤモンド電子エミッタは、省エネルギー型の電光掲示板や信号機、高精細携帯向けディスプレーなどに応用が可能で、従来の10分の1の小型電力制御素子が実現できるという。
通常の金属材料で電子を引き出すには、大きな電界を低い電圧で生じさせる手段が利用され、電界がかかる先端を小さくすることで大きな電界を生じることができる。
ダイヤと同じ炭素系材料のカーボンナノチューブはナノオーダーの微細なチューブ先端形状を持ち、電界が大きいので電子が放出されやすいが、高さと配列がそろわず、特定の位置のチューブから均一な電流を得ることが不可能であった。ダイヤは通常の金属より電子を簡単に真空中に引き出せるため、高効率の電子放出材料として注目されていた。
同社はダイヤにシリコンのような微細加工を施し、カーボンナノチューブに匹敵する微細先端を実現する技術を開発することにより、しきい電圧と均質な放出電流の両面でこれまでにない電子エミッタを作製した。ダイヤ本来の特性を主体に高品質の単結晶ダイヤを利用し、縦にエッチングしやすいドライエッチング技術と、ダイヤの結晶性を崩さずに先端を鋭くするエッチング方法を開発したため。
同ダイヤモンド電子エミッタは、省エネルギー型の電光掲示板や信号機、高精細携帯向けディスプレーなどに応用が可能で、従来の10分の1の小型電力制御素子が実現できるという。
通常の金属材料で電子を引き出すには、大きな電界を低い電圧で生じさせる手段が利用され、電界がかかる先端を小さくすることで大きな電界を生じることができる。
ダイヤと同じ炭素系材料のカーボンナノチューブはナノオーダーの微細なチューブ先端形状を持ち、電界が大きいので電子が放出されやすいが、高さと配列がそろわず、特定の位置のチューブから均一な電流を得ることが不可能であった。ダイヤは通常の金属より電子を簡単に真空中に引き出せるため、高効率の電子放出材料として注目されていた。
大
手アルミ二次合金メーカーと需要家筋との間で進められていたアルミ二次合金地金の昨年12月積み値決め交渉は、代表品種のダイカスト用ADC12(大口需要家渡し、手形ベース)でトン17万5000円前後で横ばい決着した。
原料となるアルミスクラップは12月、上物で月間累計キロ10円強近く値上がりしており、この原料高を受けて、合金メーカー各社は値上げ浸透を図ったものの、全面転嫁は実現しなかった。
1月積み交渉については、一段高に向けて合金メーカーの攻勢が見込まれる。
原料となるアルミスクラップは12月、上物で月間累計キロ10円強近く値上がりしており、この原料高を受けて、合金メーカー各社は値上げ浸透を図ったものの、全面転嫁は実現しなかった。
1月積み交渉については、一段高に向けて合金メーカーの攻勢が見込まれる。
日
鉱金属は前週12日、1月積み銅建値をトン1万円高の25万円に引き上げた。
今年立ち上がりはトン1万円安の24万円で弱含みスタートしたが、海外銅相場(LMEセツルメント)が1700ドル前半から後半の水準で比較的安定推移していることに加え、TTS1ドル=117―118円台まで円安が進んでいることから、推定輸入採算値(諸掛かり費用含む)が25万円弱まで上昇、今回の引き上げ改定につながった。
今年立ち上がりはトン1万円安の24万円で弱含みスタートしたが、海外銅相場(LMEセツルメント)が1700ドル前半から後半の水準で比較的安定推移していることに加え、TTS1ドル=117―118円台まで円安が進んでいることから、推定輸入採算値(諸掛かり費用含む)が25万円弱まで上昇、今回の引き上げ改定につながった。
三
井金属は前週12日、1月積み亜鉛建値をトン当たり5000円引き上げて同16万4000円に改定すると発表した。1月の平均建値は16万2700円(前月16万円)となる。
同日入電のLME亜鉛セツルメントは1029・5ドルで円換算12万2408円、関税4300円を加えると12万6708円、諸掛かりを3万7292円とみた。
これに伴い、ダイカスト用亜鉛合金販価も5000円上げて、ZACbP=20万2000円、同bQ=21万2000円、ZAS=22万2000円とした。
同日入電のLME亜鉛セツルメントは1029・5ドルで円換算12万2408円、関税4300円を加えると12万6708円、諸掛かりを3万7292円とみた。
これに伴い、ダイカスト用亜鉛合金販価も5000円上げて、ZACbP=20万2000円、同bQ=21万2000円、ZAS=22万2000円とした。