2001.05.09
日 鉱金属は8日、大木和雄専務の次期社長就任を内定した、と発表した。6月26日開催予定の株主総会後の取締役会で正式決定する。賀川鐵一社長は相談役に退く。

 昨年4月に社長に就任した賀川氏は病気療養後の今年6月に復帰する予定であったが、引き続き体調不良のため、大木専務の昇格により社長交代を図ることにした。

フ ジクラはこのほど、シースに架橋塩化ビニルを採用することでリサイクル可能なCT(キャブタイヤケーブル)を開発、製品化した。

 合成ゴムCTは耐摩耗性およびゴム弾性により、建設工事用など幅広く使用されている。新製品は従来品と同等以上の性能を持つ低コストの新型ケーブルで、合成ゴムに代替する新しいケーブル材料としてシースに架橋塩化ビニルを採用した。 同材料は分子鎖間をイオンで架橋させたもので、架橋反応によって、合成ゴムと同等の弾性、耐摩耗性を確認している。また、可逆反応により、合成ゴムでは困難であったケーブル材料のリサイクルを可能とした。

 製品は従来品と比較して、低温における屈曲性は同等であり、耐摩耗性、屈曲寿命特性の面でも従来品より優れている。

関 東地区の大手アルミ二次合金メーカー各社は8日、5月前半受け入れ分のアルミスクラップ購入価格を全品種キロ2―3円引き上げる方針を固め、関係納入筋に通知した。

 この結果、当面の二次合金メーカー購入価格(置き場・現金)は、新切れ・印刷版140―145円、63サッシ138―143円、一品合金118―123円、ベースメタル128―133円、機械鋳物94―99円が目安となった。

 合金メーカーの購入価格は、前月後半に据え置き方針が打ち出され、一定程度浸透していたが、入荷状況やそれまでの購入価格水準にメーカー間でやや格差が生じていたため、一部のスソ物品種などで事前に切り上がるケースも出ていた。

 指標となる新地金相場は、海外相場堅調と円高が相殺される格好でほぼ同値圏内で推移してきたものの、市中出回りが鈍く、入荷の出足がやや落ちてきたことを背景に上方修正されたもよう。