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2001.05.16
日
本軽金属は15日、住電工と住友電工ブレーキシステムズの3社共同で、高剛性アルミディスクブレーキキャリパを開発したと発表した。この製品は、すでにトヨタ自動車の高級セダン「セルシオ」に採用。同社ではこれら技術を横展開し、他の自動車メーカーも含め、同製品の採用車種拡大を図っていく方針だ。
今回開発されたアルミディスクブレーキキャリパの主な特長は、(1)量産自動車向けでは世界初となるパイプ鋳ぐるみアルミ一体型キャリパ構造採用(2)高剛性で軽量なキャリパ形状を達成した高度なCAEと一体となった鋳造技術確立(3)高い強度と安定した品質を支える高靭性開発合金「NS60」を使用、などの点が挙げられる。
今回新たに開発した一体化技術は、自動車部品のモジュール化の流れに沿ったもの。技術的には、直径6ミリメートル・肉厚1・5ミリメートルのアルミ合金「AA3003」製パイプ表面の酸化膜を利用し、わずかな隙間を作ることで、パイプを溶かさず鋳ぐるむことに成功した。また、高いボディー強度と内部品質は、流動凝固解析CAEを駆使し溶湯の流れと冷却の最適化を図ったTOMAQ鋳造法(重力鋳造法)により確保している。
なお、今回の製品開発に当たっては、住友電工が応力解析CAEによる形状設計などを担当する一方、製造については日軽金苫小牧工場が行っている。
今回開発されたアルミディスクブレーキキャリパの主な特長は、(1)量産自動車向けでは世界初となるパイプ鋳ぐるみアルミ一体型キャリパ構造採用(2)高剛性で軽量なキャリパ形状を達成した高度なCAEと一体となった鋳造技術確立(3)高い強度と安定した品質を支える高靭性開発合金「NS60」を使用、などの点が挙げられる。
今回新たに開発した一体化技術は、自動車部品のモジュール化の流れに沿ったもの。技術的には、直径6ミリメートル・肉厚1・5ミリメートルのアルミ合金「AA3003」製パイプ表面の酸化膜を利用し、わずかな隙間を作ることで、パイプを溶かさず鋳ぐるむことに成功した。また、高いボディー強度と内部品質は、流動凝固解析CAEを駆使し溶湯の流れと冷却の最適化を図ったTOMAQ鋳造法(重力鋳造法)により確保している。
なお、今回の製品開発に当たっては、住友電工が応力解析CAEによる形状設計などを担当する一方、製造については日軽金苫小牧工場が行っている。
住
友金属鉱山は15日、米国のモレンシー鉱山(米国アリゾナ州)の全面SXEW法化が完成したと発表した。これによって41億9600万トンの鉱石処理が可能となり、総回収銅量は1400万トンで、23年まで採掘可能でピーク時で年37万トンの銅生産を計画するとしている。
この鉱山は米フェルプスドッジ社と共同事業体で経営しており、住友金属鉱山はSMMアリゾナ(住友商事と共同で設立)を通じて15%の権益を持っている。
銅鉱山は、浮游選鉱法による銅精鉱生産とSXEW法によるカソードの生産を1対1の割合で行ってきたが、低コストの生産体制をとるため、SXEW法への一本化を行うこととし、99年9月から総工費2億2000万ドル(SMMアリゾナ社負担、3300万ドル約35億円)をかけて工事を進めてきた。本年3月9日に完成した。
これによって生産コストの低減が図られ、銅精鉱販売の際に鉱山側が負担していたTC/RCも削減することができ、トータルでの採算性改善を実現した。
この鉱山は米フェルプスドッジ社と共同事業体で経営しており、住友金属鉱山はSMMアリゾナ(住友商事と共同で設立)を通じて15%の権益を持っている。
銅鉱山は、浮游選鉱法による銅精鉱生産とSXEW法によるカソードの生産を1対1の割合で行ってきたが、低コストの生産体制をとるため、SXEW法への一本化を行うこととし、99年9月から総工費2億2000万ドル(SMMアリゾナ社負担、3300万ドル約35億円)をかけて工事を進めてきた。本年3月9日に完成した。
これによって生産コストの低減が図られ、銅精鉱販売の際に鉱山側が負担していたTC/RCも削減することができ、トータルでの採算性改善を実現した。
住
友電工は15日、米タイコ・エレクトロニクス社が開発した高密度実装用多心光コネクター「ライトレイMPXコネクター(MPX)」のハウジング部とアダプター部の設計製造技術のライセンスを取得して、同コネクターの新製品「スミトモ・ライトレイMPXコネクタ」を開発、販売開始したと発表した。
製品は光ファイバーを固定するフェルール部、フェルールを固定して着脱を可能にするハウジング部、対向する一対のコネクターの位置決めを行うアダプター部で構成。DWDM(高密度波長多重)伝送システムに対応し、高密度で伝送装置での使用に適したバックパネル(ラックの裏面配線)が可能な多心光コネクター。
同社は年内までに製造設備の能力を月産ベースで横浜製作所1万個、中国・北京住力有限公司2万個、米SEL社2万個、合計5万個に引き上げ、さらに来年度からは2―3倍に増強する予定。
製品は光ファイバーを固定するフェルール部、フェルールを固定して着脱を可能にするハウジング部、対向する一対のコネクターの位置決めを行うアダプター部で構成。DWDM(高密度波長多重)伝送システムに対応し、高密度で伝送装置での使用に適したバックパネル(ラックの裏面配線)が可能な多心光コネクター。
同社は年内までに製造設備の能力を月産ベースで横浜製作所1万個、中国・北京住力有限公司2万個、米SEL社2万個、合計5万個に引き上げ、さらに来年度からは2―3倍に増強する予定。
住
友電工は15日、世界最大の1100kJ(キロジュール)の蓄積エネルギーを持ち、温度20K(マイナス253度C)前後での運転が可能な高温超電導マグネットを東芝、信越半導体と共同で開発したと発表した。
この超電導マグネットは、ビスマス系の高温超電導材料を銀のさやに収納した線材を使用。臨海温度110Kと高温での動作が可能で、コイル中心磁場はは1・5T(テスラ)。大型化の進むシリコン単結晶引き上げ装置向けに開発した。
同製品は、液体ヘリウムを用いずに極低温冷凍機による簡易な冷却システムで超電導マグネットの利用を可能にした。従来の液体ヘリウム冷却式に比べて約3分の1の3・3kWの消費電力を実現できる高温超電導マグネットシステムを構成できる。
今後は医療用MRI、鉄鋼、磁気浮上鉄道などの産業分野や、超電導エネルギー貯蔵、超電導ケーブルなど電力応用への適用が期待されている。
この超電導マグネットは、ビスマス系の高温超電導材料を銀のさやに収納した線材を使用。臨海温度110Kと高温での動作が可能で、コイル中心磁場はは1・5T(テスラ)。大型化の進むシリコン単結晶引き上げ装置向けに開発した。
同製品は、液体ヘリウムを用いずに極低温冷凍機による簡易な冷却システムで超電導マグネットの利用を可能にした。従来の液体ヘリウム冷却式に比べて約3分の1の3・3kWの消費電力を実現できる高温超電導マグネットシステムを構成できる。
今後は医療用MRI、鉄鋼、磁気浮上鉄道などの産業分野や、超電導エネルギー貯蔵、超電導ケーブルなど電力応用への適用が期待されている。