2001.06.06
日 立電線は、7月から伝送容量を大幅に引き上げたGMXシリーズ新製品を発売する。超高速・低コストのネットワーク構築の需要に対応したもので、シリーズ全体で今年度30億円の売り上げを見込む。

 GMX(Giga Multiple Xer)シリーズは、同社が市場を創出してきたギガビット・イーサ多重化長距離伝送装置。新製品「GMX1008」「同1016」「同1032」は、伝送容量が10―40ギガビット、伝送チャンネルも8―32と多チャンネル化を図った。

 次世代携帯電話をはじめとするインターネット端末の増加、ブロードバンド化、常時接続化の流れの中で、通信事業者の基幹網の高速化は不可欠となっているが、同時に市場ニーズとして低コスト化の声も根強い。

 GMXシリーズは、LAN規格の一つだったイーサネットの超高速、良好なコスト・パフォーマンスに対応しながら、同社開発の光トランシーバを搭載して、同ネットの欠点とされてきた伝送距離の短さを40―80キロメートルまで拡大させた。新製品の販売価格は、1410万円から5920万円。

東 邦チタニウムは01年度でスポンジチタンを1万522トン(前年度8611トン)と増産する。このため10億円を投資、生産のネックとなっている粉砕ラインを1ライン増設、2ライン体制にする。

 チタンの高純度品や高品位品の生産増加に伴って、粉砕工程に時間がかかる状況にあり、月1000トンの能力が粉砕工程だけ不足する事態となっている。これを解決するために、粉砕ラインを増設するもの。これによって同社の01年度の販売量は、スポンジ5531トン、インゴット5534トンとなる。

環 境省と経済産業省は5日、5月の廃家電の施行状況の調査結果について発表した。それによると、廃家電4品目(エアコン・テレビ・冷蔵庫・洗濯機)の5月に全国の指定場所で引き取られた台数は、57万台で4月からほぼ倍増し、法律施行後の累計で84万台に達した。

 また、全国のリサイクルプラントには53万台が搬入され、4月から約2・7倍増の累計73万台となった。なお、家電リサイクルシステム券システムには、全国5万7000店の家電小売り業者が参加。合計約950万枚のリサイクル券を発送済み。郵便局用家電リサイクル券は全国の郵便局に約160万枚を配布している。