2001.07.12
神 戸製鋼アルミ・銅カンパニーと同社の有力指定問屋で構成されるコベルコ会は、昨年春にスタートした「ミレニアム改革」で、物流費のカット・営業の重複排除などにより、計画していた数億円の経費削減を達成した。これを踏まえ、今期はさらに削減額を上積みして10億円に引き上げ、一層の効率化を目指す。加えて、今月1日からは長府製造所に「カスタマーセンター」を設置し、営業の一部を工場に移すなど、営業・流通の整理を進め、ミレニアム改革を継続実施する。

三 菱マテリアル・直島製錬所(香川県直島町、五十嵐壽彦所長)は、直島町のエコタウンプランに対応して、新たに溶融処理施設を設け、シュレッダーダスト(自動車破砕くず)や廃家電などを処理するリサイクル事業に乗り出す。環境問題への対応とともに銅製錬の原料確保・都市鉱山の観点に立って、今年度からスタートした新中期経営計画の重点事業として取り組む。

古 河機械金属の豪州ポートケンブラ銅製錬所(年産12万トン能力)は今月14日から3週間、溶錬工程を全面的に休止し、改修工事を行う。工事は、同工程の各設備の結合部分を手直しし、連続操業体制を確立する。休止は年間の銅カソード生産目標6万3000トンには影響しない。