2001.07.18
三 菱マテリアル・直島製錬所(五十嵐壽彦所長)は、(1)硫酸プラントで低温活性型の触媒への変更による鉱石処理量の増大(2)アウトソーシングした酸素プラントによる設計値以上の酸素増生産―などにより、今年度の精銅生産を年間28万トン規模(アノードベース)まで拡大する体制を整え、目標である同30万トン体制に近づけていく方針。

豪 BHPと英ビリトンとの合併による金属資源の新会社、BHPビリトン社の誕生により、世界のアルミニウム業界は大手の市場支配力が一段と強まるとともに、1位の米・アルコア、2位の加・アルキャンに続く3位のシェアをめぐる仏・ペシネーとBHPビリトンの両社の競争が激しくなる見通しが強まっている。BHPビリトンは現在、世界のアルミ地金生産でペシネーに続く4位のシェアだが、03年9月から稼働する予定のモザンビークのアルミ製錬プロジェクト「モザール」の第2プロジェクトの稼働に伴い年間19万トンの地金保有量が加わることで、ペシネーを抜いて3位に浮上する見通しが出ている。

川 嶋(本社=静岡県浜松市、資本金9000万円、川嶋義勝社長)はグループ連結売上高で今期300億円、経常利益で過去最高の10億円を目指す。これはアルミ二次合金地金生産のほか、銅、亜鉛、などの非鉄スクラップ販売、貴金属リサイクルや中古アルミホイール販売のリユース業、不動産業での収益を見込んだもの。