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2001.08.13
神
戸製鋼所が独自開発したチタン合金製の人工股関節が年率30%で拡大している。同社では、00年約20億円だった売上高を今後数年で40億―60億円規模への拡大を目指しており、国内シェアも5%弱から10―20%に引き上げる。400億円と推定される人口股関節市場において、約80%のシェアを持つのが外資系メーカー。同社はこのために、国産の人工股関節で上位の一角に食い込みたい考え。
大
手電線メーカーがそろって、東欧での自動車向け部品の生産強化に乗り出した。住友電工が車載用フラットケーブル、古河電工がステアリングロールコネクターなどで相次ぎ方針を打ち出したもので、投資条件が有利なことや、「これまでの体制では、ビジネスチャンスを逃す」(古河電工)との危機感が背景にある。東欧には、すでに有力ユーザー各社が進出。ユーロ下落といった為替要因も影響しているが、欧州市場の中心により近いと同時に、人件費が英国などに比べて数分の1と低廉なことも大きな投資誘因材料になっている。
上
半期の非鉄業界は、米国経済の不況と昨年後半からのIT関連向け需要の急速な冷え込みが加速する中で銅、アルミをはじめ値下がりに歯止めがかからず、産銅建値は、戦後最安値である99年1月の20万円に迫る22万円まで下落。アルミ、電線、伸銅業界を中心に不況感が深刻化し、下期回復のメドも立たないまま厳しい状況が続いた。電線メーカーの好業績を支えた光関連需要も北米市場停滞の影響を避け切れず減速感が出てくるとともに、電子材向けのリン青銅の受注は前年同月比半減に近い水準まで縮小。総崩れの感が強まる中でチタン展伸材の生産が、おう盛な航空機向け需要を支えに過去最高レベルで推移しているのが目立っている。先行き見通し難の中で、アルミ押出、電線・ケーブル、黄銅棒業界などで業務提携の動きが進展した。