2001.08.20
薄 膜形成材料であるスパッタリングターゲット材の足元の生産状況が二極化している。IT市況の悪化によって半導体メーカーが軒並み50%以上の減産を強いられている中で、半導体用ターゲット材の工場稼働率は、昨年のピーク時から30%ダウン。液晶用も10―30%の落ち込みを示している。ただその一方で、半導体用の微細化や液晶用の大型化への対応で生産が好調に推移しているメーカーもあり、用途によって明暗が分かれている。

金 属鉱業事業団の事業見直しが進められているが、新体制では、探鉱の融資・出資・債務保証の民間への移行、国内探鉱の廃止、備蓄対象品目と数量の削減などが行われるもようだ。

 行政改革推進事務局は、特殊法人などの個別事業見直しを行っているが、この中で金属鉱業事業団についても業務整理の必要性を指摘している。

ニ ッケルの需要後退が目立っている。01年上期(1―6月)のニッケル受払い実績によると、国内販売はフェロニッケルが2万4322トンと前年同期比(以下同じ)3・6%減、ニッケル地金が1万6833トンと12・7%減で、ともに減少した。また、6月はフェロニッケルが4107トン、12・6%減、ニッケル地金が2670トン、14・1%減と減少幅が拡大している。