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2001.08.30
三
菱電線工業(阿島俊一社長)と昭和電線電纜(權正信行社長)は29日、来年7月をメドに、両社の国内電力会社向けと輸出を主とした電力用電線事業の共同事業会社を設立し、販売、研究開発、設計、製造などの諸機能を統合することで合意に達したと発表した。電力用電線事業を取り巻く国内外の厳しい環境に対応して、両社の事業を集約することでコスト競争力の強化を図る。電力用電線事業は両社の伝統的な中核事業だが、国内市場は電力需要の伸び悩みや電力会社の設備投資抑制などにより需要が大幅に減少するとともに、海外市場は国内外メーカーとの競争激化と設備過剰状況の中で、長期的にも回復が困難な状況に陥っている。
財
務省は29日、7月の非鉄輸入通関実績(速報)を発表した。それによると、粗銅、銅合金スクラップ、鉛が増加した一方、精製亜鉛99・99%以上が急減したのをはじめ減少品目が多く、全般的に内需不振を映して低調だった。粗銅および電解精製用陽極銅は、前年同月1170トンか約3・4倍増。また、精製鉛も同653トンから2・7倍と高い伸びを示した。鉛は、国内需給タイトを背景としたもの。銅合金スクラップは同2568トンから2890トンへと微増。
財
務省が29日発表した7月のアルミ輸入通関実績によると、地金類は19万6039トンで、前年同月比16・2%減となり、5カ月連続マイナスを記録。また、スクラップも同9・6%減の1万210トンと、5カ月続けて減少した。内需の減退ムードが強く、引き続き減少基調となっている。ただし、軽圧品は同0・3%増の5286トンで、わずかながら2カ月ぶりにプラスに転じた。地金類の内訳を見ると、アルミ地金が14万355トン(同13・3%減)、合金地金5万5684トン(同22・6%減)となり、ともに2ケタ減の大幅マイナス。また、スクラップは、アルミスクラップ591トン(同0・9%増)、合金スクラップ9619トン(同10・2%減)となっている。