2001.09.14
銅 製錬各社は、中国などアジアの銅市場の拡大を視野に入れて、海外の製錬所を対象とした電気銅の生産体制の増強に取り組む。日鉱金属の韓国・LGニッコー・カッパーに続いて、三菱マテリアルはインドネシアのグレシック製錬所、住友金属鉱山は中国の金隆製錬所、古河機械金属は豪州のポートケンブラ製錬所を拠点として銅事業を推進する。

三 井金属は13日、亜鉛建値をトン当たり3000円下げ、13万9000円に改定すると発表した。9月の平均建値は14万300円。95年10月24―31日の13万6000円以来、約6年ぶりの安値。

リ ン青銅の需要が伸び悩んでいる中で、扱い問屋が厳しい状況に直面している。日本伸銅協会が発表した7月の伸銅品生産(速報)によると、リン青銅(板条)は3236トンで、前年同月比38%減少(7カ月連続減少)した。

 こうした需要の大幅減少を背景に、流通側の受注状況も足元45%という大幅な落ち込みを見せている。そのため、在庫圧縮を続けながら採算を図っている向きが多い。

日 本アルミニウム協会は、6月単月のアルミ圧延品稼働率をまとめた。それによると、圧延品全体では、89・7%と前年同月比3・1ポイント下落。板類・押出類とも低調だったことを受け、2カ月続けて90%台を割り込んだ。

全 国軽金属商協会(会長=堀中成憲・筒中金属産業社長)は13日、8月末の軽圧品相場アンケート集計結果を発表した。

 それによると、東京地区でアルミ小板と快削棒がともに前月比10円下落し、大阪、中部地区は全品種横ばい推移した。全国平均ではアルミ小板が3円、快削棒4円それぞれ値下げした。