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2001.09.25
1. 新日鉄、チタン箔の事業化加速
2. パスミンコ倒産、供給ソース減少の懸念も
3. 亜鉛相場 過去最安値へ
4. 三井金属、アーク社に子会社関連の株式を譲渡
5. 9月積みアルミ二次合金製品の販売価交渉が本格化
2. パスミンコ倒産、供給ソース減少の懸念も
3. 亜鉛相場 過去最安値へ
4. 三井金属、アーク社に子会社関連の株式を譲渡
5. 9月積みアルミ二次合金製品の販売価交渉が本格化
新
日本製鉄は、高収益性のある製品としてチタン箔の事業化を加速させている。特にペットボトルの原料となるPTA(高純度テレフタル酸)プラント向けの規則充填体用として0・1ミリメートルのチタン箔に注力。すでに台湾のPTAプラントのプロジェクトとして30トンを受注しており、大量生産と安定的な出荷を可能にしている。今後は規則充填体に加え航空機や屋根材を柱に、民生品やスポーツ分野へもチタン箔の用途拡大を目指す。
豪
州の金属資源大手のパスミンコ社が先週、管財人の管理下に入ることを決め事実上倒産したことについて、日本の亜鉛製錬各社は「パスミンコは日本にとって重要な鉱石供給ソースだが、当面、操業を継続するので、大きな影響はない」(同和鉱業、住友金属鉱山)と見ている。ただ、同社が運営する鉱山が閉山に向かうことになれば、来年以降の鉱石手当てに影響が出る可能性も指摘されている。
亜
鉛相場の下落が加速している。LME価格は先週20日に、800ドルを大きく割り込む780ドル台に値下がりし、過去最低の水準まで下落した。豪州の大手パスミンコ社の事実上の倒産による影響も、関係筋では織り込み済みであることなどを背景に、亜鉛供給や市場へのインパクトを指摘する向きは見られず、軟化基調に歯止めがかかる気配は出ていない。
三
井金属(宮村眞平社長)は先週20日、同日付で総合金型メーカーであるアーク社(打矢栄二社長)との間で、三井金属100%子会社である金型メーカーの岐阜精機とその関係会社の株式譲渡交渉で合意に達したと発表した。譲渡金額55億円をメドとして9月28日に譲渡契約を締結する。事業の選択と集中を推進しキャッシュフローの改善により財務体質を強化していく。
大
手アルミ二次合金メーカーとダイカストメーカーなどの需要家との間で進められる9月積みアルミ二次合金製品販売価格交渉が25日から本格化する。指標となる新地金相場が弱含んでおり、二次合金メーカー各社にとって厳しい値決め交渉が予想されるが、これまでの拡販路線から採算重視の選別受注に方向転換することで陥没価格の是正を図っていく方針だ。