2001.11.09
亜 鉛のLME国際相場が現物730ドル台の実質史上最安値を記録するなど下落が続く中で、カナダ、米国など世界の亜鉛鉱山の操業休止・閉山の動きが相次いでいる。いまのところ、操業休止の発表が市況に影響を与えるまでには至っていないものの、このまま低迷・下落が続くことになれば閉山に追い込まれる鉱山が増加することが予想されている。

三 井金属は8日、亜鉛建値をトン当たり3000下げ、13万2000円に改定すると発表した。亜鉛建値は国際相場の値下がりを背景に9月に連続3回の値下げとなり、9月25日に、95年8月以来の安値である今回と同値を付けていた。平均建値は13万2700円となる。

三 井金属は収益基盤を強化するため、10月に「新規事業創出委員会」を設置したのに続いて、環境ビジネスを収益の主要な柱とすることを目的に、12月に「環境事業本部」(仮称)を設立するなど事業拡大に取り組む。

6 日に2年半ぶりに戦後最安値レベル20万円に下落した産銅建値が、さらに10万円台に続落する懸念が高まっている。海外銅相場安と円高が重なって計算上、もう一段の下げに向かっていると判断されるためだ。

東 京都伸銅品商業組合(村田謹一郎理事長)は1日、組合独自のHP(ホームページ)を開設した(アドレスは、http://www.shindouhin.com)。同HPはIT委員長である松木育大・神銅商店専務が製作したもので、以前本紙で伝えた「シンプルでも親しんでもらえるもの」を見事に表現、その出来栄えを称賛する声は組合員以外にも広がっている。