2002.01.22
古 河機械金属は21日、化合物半導体のエピタキシャル膜を製造するMOCVD(有機金属気相成長法)装置を開発し、半導体製造装置事業に進出すると発表した。同社素材総合研究所(茨城県つくば市)に建設した新棟にデモ機を設置、3月から国内をはじめ台湾を中心とするアジア市場をターゲットに、02年度はメンテナンスや既設装置の改造も含めた事業全体で10億円の売上高を見込む。

住 友電工は、アクチュエーターや高速回転モーター向けに高周波域での磁気特性と耐熱強度を向上させた新しい焼結軟磁性材料を開発した。リサイクル性にも着眼したもので、今後、本格的に立ち上がってくる同分野での次世代型機能材料として、03年明けにかけて量産体制に入る予定だ。

 新しい焼結軟磁性材料は、ルブライトFMシリーズ「FM―CM」材。(1)数百nmの厚みを持つ絶縁薄膜でコーティングされた微細な鉄粉を原料粉末としている(2)独自の耐熱性バインダーを極微量添加(3)特殊な成形プロセスを施す――などが特長。

バ ルブ大手のキッツ(小林公雄社長)はこのほど、多摩営業所を中野区へ移転し、「西東京営業所」に変更するとともに、初めての試みとして、営業所内にユーザーへの情報発信基地として、商品の展示スペースや情報ライブラリー機能を持つショースペース「KAO(KITZ ADVANCED OFFICE)」を併設し、21日オープンした。

三 菱商事軽金属販売はこのほど、02年西側世界アルミ新地金需給・相場予測を策定した。需要・供給量ともに前年実績を上回るものの約40万トンの供給過剰となる見通し。一方で、相場は米国需要の回復が上向きトレンドの不可欠要因とされ、年間を通じて1300―1500のレンジ内での推移を見込んでいる。