2002.03.04
日 鉱金属は1日、3月積み銅建値をトン当たり25万円で据え置くと発表した。2カ月連続で、ここ1年での最高値25万円でスタートしたことは、海外銅相場、為替動向の安定ぶりを示すものだ。国内銅市場関係者では、もう一段上値への切り上がりに期待をつないでいる。

 海外銅相場の先行きについては、LMEとNYC在庫増が大きな懸念材料とされている。在庫動向が、銅消費の実態と連動していないとの見方は根強いが、市場心理への影響が悪材料視されている。

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 三井金属1日、3月積み亜鉛建値をトン当たり6000円引き上げて15万円でスタートすると発表した。

 月間平均建値は、前月から3800円値上がりした。

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 三菱マテリアルは1日、3月積み鉛建値を10万3000円で横ばいスタートすると発表した。前月平均建値は変わらず。

ス カイアルミニウム(平田英之社長)は28日、機能素材板およびアルミ他諸素材の用途商品開発・製造販売を目的に加工品製造販売会社「スカイアルミプロダクツ(株)」を4月1日付で設立すると発表した。

 新会社の資本金は1000万円(授権資本金4000万円)でスカイアルミ100%出資。社長は木香二郎アルミセンター21社長が兼任する。本社はスカイアルミ深谷工場(埼玉県深谷市上野台)内に置かれ、営業所を都内文京区湯島に開設する予定。

日 本アルミニウム協会は28日、1月のアルミ圧延品・箔の需給速報を発表した。それによると、圧延品の生産は板・押出合わせて16万1342トンで、前年同月比11・7%減となり、12カ月連続減少。また、出荷も同10・4%減の16万5821トンで、生産同様12カ月続けてマイナスとなった。

 1月単月の圧延品需給の内訳は、板類生産が8万6244トン(同12・6%減)、出荷9万636トン(同10・2%減)で、生産が9カ月、出荷は10カ月連続の減少となっている。

 需要別では、缶材や自動車向けが底堅く推移するものの、IT関連・建設などの低迷が足を引っ張っている。

デ ィーゼルエンジン用ピストン大手メーカーのイズミ工業が前月27日に東京地裁に民事再生手続きを申請し、事実上倒産したことに対し、アルミ合金塊を同社に納入してきたアルミ二次合金メーカー各社の債権総額は約7億―8億円にとどまるもよう。帝国データバンクによると、同社の負債総額は305億8100万円だった。

 合金各社の同社への合金塊総納入量として推測されるのは、月間400―500トン。「影響はさほど大きくない」(大手合金メーカー製品販売担当者)と指摘されている。