2002.03.19
10 ギガビット対応製品仕様の共通化を住友電工が急いでいる。同社は18日、超長距離光通信用送信モジュールの仕様を加ノーテルネットワークス社と共通化することを発表した。共通化の発表は前週からすでに3社目に上り、シェア拡大のテコ入れを進めている。

 同社の10ギガビット対応モジュール仕様の共通化発表は、14日のNEC化合物デバイス、15日の富士通カンタムデバイスに続き、今回の製品はインジウムリンを用いたMZ変調器とDFB―LDを業界最小クラスのメタル・セラミック・パッケージに実装したもので、02年度上期にサンプル出荷を開始、下期に量産に入る。

シ ーケー金属(本社=富山県高岡市、釣谷宏行社長)は先週末、同社の器具接続用「コアコート」(鉛レス継手/管端コア内蔵)が、官公庁および民間需要家から最近とくに注目され需要が増加傾向にあるとの見通しを明らかにした。現在建築中の物件では、東京汐留地区再開発プロジェクトで、ポリエチレン粉体ライニング鋼管を接続するために「コアコート」が大量に使われている。

 厚生労働省の定める鉛の浸出規制値(0・01ミリグラム/リットル=平成15年4月施行予定)は、乳幼児でも蓄積しないより高次のレベル。これに対し同社では昨年から、鉛の代替材料としてビスマスを使用した鉛レスの管端防食継手を開発、給水配管向けに供給している。

シ ーケー金属は先週末、青銅製の樹脂管用ツータッチ継手を今秋発売予定で開発を進めていると発表した。新商品としての売り上げとして初年度に月間2000万円を見込んでいる。

 ツータッチ継手の特長は、既存のワンタッチ継手と同様に、樹脂管の内側をゴムリングでシールする方式にもかかわらず、挿入後のパイプを軽く締め付けることによって、耐漏水性、施工性などの性能を向上させた継手となる。

3 月第3週の貴金属市場は、金が290―295ドルの狭いレンジ内で方向感に乏しい展開が予想される。米国経済の回復基調が鮮明になっているため、金に対する注目度が後退している。銀は450セントを挟みモミ合い。白金は軟調な展開が予想される。

中 部地区アルミ二次合金メーカー各社は15日、3月後半のアルミスクラップ購入価格について「全品種5円上げ」とする方針を固め、関係原料問屋筋に通知した。

 ロシア塊が入着量減少・価格高騰を続けていることもあり、合金各社の国内スクラップ購入意欲は高い。加えてスクラップの発生量も低水準なことから、市中玉薄傾向は強まる一方となっている。