2002.03.20
三 菱電線工業と昭和電線電纜による電力用電線事業統合会社「エクシム」が4月1日に発足する。先行している他社に比べ、製販一体化が大きな特徴で、競争力強化の成果を確保し、現状2社では赤字の分野を収支トントンに持っていく。

大 手バッテリーメーカーのYUASA(本社=大阪府高槻市、大坪愛雄社長)は中国広東省順徳市に自動車用鉛電池生産の新会社を設立することを決め、4月から工場建屋建設を開始する。現在、現地行政機関に申請中で設立は6月をメドにしている。03年1月から操業開始し、同年春には本格稼働の予定。中国での自動車用鉛電池会社設立は同社では初めてのこと。初年度の03年には年間105万個の生産量を目標にしており、05年度には250万個にまで引き上げる予定。

住 友電工は19日、IP電話アダプタ機能付ADSL対応ブロードバンド・ルータ「TE4126CSV」を開発したと発表した。加入者回線部分をIP網に取り込むことで通話コスト引き下げに貢献するもので、今年6月のIP電話番号体系整備に合わせて出荷を開始する。IP(インターネット・プロトコル)電話サービスは、電話音声や制御信号をIP網を用いて転送し、電話サービスコストの引き下げに結びつく。

三 井金属は19日、3月積み亜鉛建値をトン当たり5000円引き上げて15万5000円に改定すると発表、即日実施した。今回の改定により、月間平均建値は、2000円高の15万2000円となった。

 国内亜鉛建値の指標となる海外相場は、今月明けに800ドルを割り込んでいたものの、生産調整を好感した買いなどから上伸、18日入電ベース(LMEセツルメント)で822ドルまで値ごろを回復している。