2002.04.23
三 菱伸銅は22日、伸銅品(板・条)の01年度下期実績と02年度上期販売見通しを発表した。IT不況下の01年度下期実績は2万0900トンで前年(00年)同期比30%減、前期(01年上期)比横ばいとなった。一方、02年度上期販売見通しは前年(01年)同期比・前期(01年下期)比ともに20%増の2万5000トンとしており、足元の需要が回復基調にあることを考慮した内容となった。

同 和鉱業がグループ会社の小坂製錬で建設を進めてきたカーシュレッダー・ダスト処理プラントが試験操業を正式に開始した。15日に秋田県の産業廃棄物処分業の認可を受けたもので、本年度下期から本格稼働する。

三 菱アルミニウムは22日、多田光男・三菱マテリアルシーエムアイ社長が、同社社長に就任すると発表した。6月28日開催予定の定時株主総会後の取締役会で正式決定する。これにともない、福地淳二社長は、取締役相談役に退く。

Y KKAPは22日、松下電工と業務提携することで合意したと発表した。吉田忠裕・YKKAP社長と西田一成・松下電工社長が同日記者会見し、明らかにした。

ア ルミ二次合金メーカー各社はダイカストメーカーなど需要家との間で進められる4月積み後決め交渉で、キロ当たり15円の大幅アップ達成を堅持し、代表品ADC12種の価格を215円まで上昇させる意向だ。内外の原料相場高、輸入合金塊オファー価格の高騰を受け、ユーザーの合金塊手当てが依然困難なため、合金各社にとって値上げ環境が整っている。ただ、ユーザーの抵抗も予想され、「4月は210―215円内での攻防になるのでは」(大手合金メーカー幹部)と観測している。