2002.04.26
住 友電工、第一電工、三菱マテリアルの3社は、巻線事業分野を全面統合する。同分野は国内市場縮小が進み、3社はすでに00年に共同事業会社を設立しているが、環境の一層の悪化から、既存の共同事業会社を含め住友電工の巻線関連内外会社を統合、今年10月をメドに新会社を設立。単体で300億円、連結で600億円近い世界トップクラスの巻線事業会社が誕生する。

神 戸製鋼所は25日、チタン事業の01年度売上高が186億円と過去最高を記録したことを明らかにした。国内の展伸材出荷が過去最高の伸びを示すなど、一般産業用や民生用の需要が堅調だった。今後は自動車や航空機、IT(情報技術)関連、船舶分野への用途開拓に取り組み、世界シェ10%、売上高200億円を目指す。

日 本アルミニウム協会は25日、2001年度のアルミ圧延品・箔の需給速報を発表した。それによると、圧延品の生産は対前年度比8・2%減の224万9617トン、出荷は同8・6%減の223万6382トンとなり、ともに3年ぶりのマイナス。缶材・自動車などが比較的健闘したものの、IT関連や建設、輸出向けなどは軒並み低迷し、板・押出とも総じて低調に推移した。

廃 棄物の定義見直しを含めた新たな廃棄物・リサイクル制度を検討している環境省では、3月に発表した中央環境審議会(環境大臣の諮問機関)廃棄物・リサイクル部会の中間報告に対する意見を来月10日まで受け付けている。

 同部会がまとめた中間報告の骨子は、香川県・豊島事件に象徴される「リサイクル名目」の不適正処理を防止し、健全なリサイクル産業を育成するため、「規制は厳格に、手続きは合理的に」との方針に基づいた制度の確立を目指すというもの。

財 務省は25日、3月の非鉄輸入通関実績(速報)を発表した。それによると、主要地金が大幅に減少、内需低迷の影響が続いていることをうかがわせた。

 陰極銅およびその断片(電気銅)は、前年同月の約1万3713トンから6955トンへと半減。また、錫地金も約2365トンから1735トンへと25%減、精製鉛、精製亜鉛も大きく後退した。