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2002.05.13
ア
ルミニウム箔懇話会(会長=冨永三寿・日本製箔社長)は10日、02年度のアルミ箔需要予測を発表した。それによると、総需要は対前年度比7%増の13万8200トンと、93、94年度並みの水準に回復する見込み。01年度はIT不況の直撃で、コンデンサーが激減するなど、アルミ箔需要全体で2ケタマイナスを余儀なくされた。今年度はこれらIT関連の復調を見込み、やや持ち直すものと見ている。
ア
ルミ箔懇話会の冨永三寿会長(日本製箔社長)は10日、アルミ協会本部で会長就任後初の記者会見を行い「厳しい環境下で、業界全体の収益は水面下にあると考えざるを得ない。ユーザーへの安定供給のためにも一層のコストダウン、新製品・新分野の創出が必要で、そのためには適正なロールマージンが必要」と述べた。
具体的には販価の落ち込みの激しい家庭用箔の値戻しが必要とし、プレーン箔は「現状の経済状況では現実的には難しく、販価維持が第一になる」との見解を明らかにした。
具体的には販価の落ち込みの激しい家庭用箔の値戻しが必要とし、プレーン箔は「現状の経済状況では現実的には難しく、販価維持が第一になる」との見解を明らかにした。
三
井金属は10日、02年3月期決算を発表した。それによると、電子材の需要・価格低迷の影響から、連結の売上高は4000億円を割り込み、前期比11・9%減となったほか、営業利益で同46・8%減、経常利益50・8%減と大きく落ち込んだ。また、ROEについても、目標とする10%台半ばを大幅に下回り、1・9%にとどまった。
溶
融亜鉛メッキ大手の田中亜鉛鍍金(本社=大阪市西淀川区、田中成和社長)は10日、同社堺工場内で設備事故が発生したことを明らかにした。
これは6日午後2時30分ごろ、堺工場(大阪府堺市築港新町)で新しく製作しためっき槽をめっき築炉に据え付けた後、亜鉛インゴットを加熱溶解中にめっき槽が部分的に破損し、多量の液化した亜鉛が槽外に漏出し固着したもの。このため、設備の使用が不可能となった。原因や被害の範囲は現在調査中。
これは6日午後2時30分ごろ、堺工場(大阪府堺市築港新町)で新しく製作しためっき槽をめっき築炉に据え付けた後、亜鉛インゴットを加熱溶解中にめっき槽が部分的に破損し、多量の液化した亜鉛が槽外に漏出し固着したもの。このため、設備の使用が不可能となった。原因や被害の範囲は現在調査中。