2002.05.16
昭 和フロント(福地成治社長)は、02年3月期の売上高が100億円を突破し、対前期比3%程度増加する見通しだ。100億円の大台を超えるのは97年3月期以来4期ぶり。経常利益も10%程度のプラスで、増収増益となる見込み。提案営業の徹底や高付加価値商品の販売などの取り組み強化が、業績向上に寄与する。

三 井金属は15日、単結晶事業について、今後の需要増が見込まれるシンチレーター単結晶、ステッパー用蛍石単結晶の供給体制を、子会社である日本結晶光学を拠点に強化すると発表した。

 シンチレーター単結晶は、医療用X線CT検査機などに用いられているが、危機管理強化から増加している空港用手荷物検査機向けに伸長していくことが見込まれている。

中 堅電線メーカーが加盟する東日本電線工業協同組合(76社)は15日、第53回通常総会を都内で開催した。今総会では、任期満了に伴い、役員改選が行われ、新体制が発足した。

 新理事長に選出された宮坂秀一・坂東電線会長は、総会後の懇親会の席上、石橋堅吉前理事長(通信興業)からの推挙の手紙を読み上げながら、「好きな言葉である分相応とは異なる大役を仰せつかったが、組合員にとって事業継続が最優先される中、そのために個別ではできないことを組合がサポートしていく、という言葉を受けて決心がついた」と就任の経緯を振り返った。

N ECと富士重工業は20日付で、ハイブリッド車や燃料電池車向け電池を開発する新会社「NECラミリオンエナジー」を共同出資で設立すると発表した。開発するマンガン系リチウムイオン電池は、既存のハイブリッド車の主流であるニッケル水素電池より高出力で小型化も可能という。富士重工が06年度までに商品化を計画しているハイブリッド車に搭載する方針だが、他メーカーへの供与も視野に入れており、業界標準を目指す考え。