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2002.05.22
大
手電線メーカー6社の02年3月期決算が21日、出そろった。IT向け需要の落ち込みから、すでに業績修正段階で各社とも本業が厳しい結果となることが判明していたが、金融株を中心に有価証券評価損などの影響も大きく、個別では5社、連結でも半数が最終赤字に陥った。初の赤字決算を余儀なくされた日立電線も含まれ、各社最高益に沸いた前年度決算の記憶も新しい中、「急転直下」型として極めて強い印象を与える決算内容となった。
日
本機械工業連合会(日機連)は20日、02年度の機械工業生産額見通しを発表した。生産額は76兆3331億円(前年度比0・4%減)と策定、2年連続で前年度を下回る。ただ、機種別では輸送機械がプラスとなるほか、円安傾向と米国、アジア地域の景気回復を映し、実勢ではほぼ下げ止まりの過程にあると分析。特に、調査時点の2月と比べ、経済指標に上向き気配がみられることから、同見通しを上回る数値が見込まれるとしている。
関
西地区大手アルミ合金メーカーはこのほど、5月後半の原料購入価格を前半に比べて全品種ともキロ当たり3円の値下げとする方針を固め、関係納入筋に通達した。この結果、後半分の原料買値は東名阪3地区ともにキロ3円の値下げ(4月末比ウワ物で8円、スソ物で3円の値下げ)を図っていくことが確認された。
同
和鉱業は21日、希土類磁石事業から撤退すると発表した。IT関連の市況低迷で販売数量が伸び悩んでいるほか、価格の大幅な低下によって損失が拡大した。さらに、中国メーカーとの競争も激化しており、今後の事業展開が困難と判断した。事業の撤退により25億円の損失が発生するが、今期業績にはすでに織り込んでいる。