2002.06.06
非 鉄製錬各社の電子材料関連部門の今期の見通しが明らかになった。各社は不振事業の整理・再編や成長分野への資源集中により利益改善を図り、合計で169億円(東邦亜鉛除く)の連結営業利益を見込む。ただ、IT(情報技術)関連の足元の状況は回復傾向にあるものの、依然として7月以降の不透明感は解消されていない。今後の環境に不安を抱えながらの事業展開がしばらく続きそうだ。

丸 紅メタルは八木善治専務の社長昇格を決めた。米津正義社長は非常勤顧問に退く。正式には21日開催の株主総会で決定する。

大 手バルブメーカーのキッツ(小林公雄社長)は5日、自社開発した鉛レス銅合金「キーパロイ」使用の『キッツエンジョイントバルブ』を開発し、先月下旬から発売開始したと発表した。02年度は8000万円、04年度は2億4000万円の売上高を目指す。

ア ルミ二次合金メーカー、エム・シー・アルミ(本社=長野県埴科郡戸倉町・越智桂社長)の工場稼働率が堅調に推移している。01年度は海外3工場すべてで増産となり、今期も好調を維持することが見込まれている。海外で自動車生産増を背景に、鋳物、新塊合金生産の強みが発揮された格好だ。