2002年6月25日
 今月明けから上昇カーブを描いてきた内外銅市況がここへきて反落、夏場を控え仕切り直しに追い込まれている。「一本調子の上げはない」としていた事前予想通りの展開ではあるが、円高も重なって週明け24日には産銅建値も後退、国内関係者では失望ムードが広がっている。

 サンエツ金属(富山県砺波市、釣谷宏行社長)はこのほど、自動車メーカー向けに鉛フリー黄銅新合金のサンプル出荷を開始した。

 新合金はBZ5シリーズで、同社製品の主力であるBZ3シリーズと同様、鉛成分0・01%未満の基準を満たし切削性などの良好性を維持しながらも、自動車向けということを踏まえ、耐脱亜鉛腐食性については一定の許容値内に若干緩和することで、機能と価格の適合性を図ったもの。

 都内の有力伸銅品、アルミ製品問屋であるメタルポート(本社=東京都港区・盛川輝久社長)は今年で創立100周年を迎えるのを記念して、同じく100周年を迎える東港金属(本社=東京都大田区、福田勝年社長)との共催で、7月27日に東京・大田区平和島のクアリゾート平和島で「創立100周年記念行事」を開催する。同社は1902年に創業し、創立90周年に当たる92年に現社名に変更した。