2002年7月10日
 東邦亜鉛は、センダスト合金コアを使用したノートパソコン用CPU(中央演算処理装置)向けコイルを増産する。需要の急回復により2月以降、供給不足が続いているため。約1億円を投資してコアを成形するための新しいプレス機を5台導入するほか、既存のプレス機も改良して生産性を向上させる。これにより生産能力を現在の月75万個から9月末までに200万個に引き上げる計画。

 アルコアが8日発表した第2・四半期決算によると、純利益は2億3200万ドルと前年同期比24・4%減少した。アルミ価格の低下と設備の休止が響いた。1・四期比では6・4%の増益だった。売上高は前期比5・3%増と6カ月ぶりの増収。期末のコスト削減額は1億2300万ドルと年率4億9200万ドルの水準に達し、2003年までに10億ドル削減の目標は達成できるとしている。

 水銀リサイクルを手掛ける野村興産(東京)とリサイクルエンジニアリングのテルム(横浜市)は、在フィリピンの日系企業から排出された廃蛍光灯を、バーゼル条約に則って輸入し国内でリサイクルする事業を開始した。

 排出元は、東芝情報機器フィリピン社(本社=ラグナ工業団地、六車正昭社長)など、同工業団地で操業している日系企業。