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2002年7月26日
日本アルミニウム協会は25日、本年上期(1―6月期)のアルミ圧延品および箔の需給統計速報を発表した。それによると、圧延品の生産量は前年同期比6・7%減の111万8228トン、出荷量は同5・7%減の112万7632トンでともに2年連続マイナスとなった。昨年末を底に月を追うごとに缶材、IT関連、自動車向けなどの需要は回復傾向を示しているものの、半期ベースでは昨年を下回ったことになる。箔はコンデンサー向けの回復を受けて出荷がわずかながらプラスに転じた。
日本アルミニウム協会(会長=佐藤薫郷・日本軽金属社長)は25日記者会見し、この中で佐藤会長は最近の需要動向について「板材は缶材やフィン材向けが好調で、輸出も良い。飲料業界では天候を考慮し模様眺めしている様子だが、生産は非常にタイトで年内はこのまま推移するのではないか」との認識を示した。
神戸製鋼は今下期(10月)から、アルミ圧延品の値戻しを行う意向だ。軽圧業界では、缶材をはじめ需要が底堅く推移しているものの、収益回復の足取りが鈍いことから、ロールマージンアップの動きは今後進んでいきそうだ。