2002年8月12日
 神鋼アルコアアルミ(KAAL、山本尅生社長)は、今期の販売数量を、前期比5000トン増の18万トンに引き上げていく方針だ。このうち、内需は約1割増に当たる同1万5000トンアップの15万トン程度まで増加し、好調に推移。特にアルミボトル缶について山本社長は、「足元で全体の20%弱を占めるまでに至っている。ボトル缶は非常に期待している」と語り、今夏の猛暑なども踏まえ、計画達成に向け自信を示した。

 世界の半導体・フラットパネルディスプレーの工業会であるSEMIがこのほどまとめた世界のシリコンウエハー出荷面積によると、2002年4―6月期は12億7300万平方インチと1―3月期から26%増加した。前年同期と比較しても29%高い水準にあり、需要の急回復を改めて証明した格好だ。

 日立電線と米コーニングケーブルシステムズ社(CCS)が折半出資した国内向け光ファイバーケーブル製造会社、アドバンスト・ケーブル・システムズ(ACS、資本金7億5000万円、小泉芳信社長、従業員数250人)がこのほど生産を開始した。

 生産技術や供給能力を補完し合い、国内市場での競争力強化を狙ったもので、親会社2社の年間売上高合算250億円をベースとしながら、設備・技術統合効果からさらに上積み確保をめざす。