2002年10月02日
 三菱伸銅は先月30日、伸銅品(板・条)の02年度上期販売実績見込みと下期見通しを明らかにした。それによると、電子材向け需要の回復が顕著となった上期は前年同期比23・4%増、前期比24%増の2万5800トン。一方、下期は在庫調整による足元の需要減をにらみ年内は現状維持するとの見方から、前年同期比12・5%増、前期比9・4%減の2万3400トンにとどまるとしている。

 ジャパンエナジーは1日、放射線検出用のケイ酸ビスマス(BSO)の大型単結晶育成技術を確立したと発表した。直径70ミリメートル、直胴長さ200ミリメートルの大型化は世界で初めて。今後は結晶9本を使った小型のテスト用ガンマ線検出器で検出器性能の評価を行う。

 丸紅は30日、カナダのアルミ製錬プロジェクト、アロエッテの増設計画に伴い追加出資すると発表した。追加出資額は持ち株比率6・67%に応じた約75億円。アロエッテにおける同社のアルミ権益は現在の2万470トンから05年に約3万6500トンとなり、同社の開発投資によるアルミ地金引き取り量は約18万トンに増加、国内最大となる。