2002年11月06日
 海外銅相場は今週明けに一段上伸した。追加減産をテコに上昇機運が生じているものだが、伸銅など国内非鉄メーカーの03年明けからの「銅原料政策」に不確定要因としてカゲを落とす懸念が一部指摘され始めている。まだ具体的な変化にまでは結びついていないものの、製品受注次第ではメーカーにもタイト感が広がっていく可能性があり、メーカー資材担当者は今後、スクラップ割高推移への警戒感を強めていく模様だ。

 住友電工グループの東海ゴム工業(本社=愛知県小牧市、藤井昭社長)は5日、光通信ネットワークで使用されるWDM(光波長多重伝送)システムのキーコンポーネント「光ファイバーアレイ」で、従来比約2倍の高精度化に成功したと発表した。同社は早期事業化に取組み、2005年度には年商8億円をめざす。

 関東地区アルミ二次合金メーカー各社は1日、11月前半のアルミ原料購入価格を全品種キロ当たり3円引き上げる方針を打ち出し納入筋に通知した。

 指標の新地金相場が10月を通じて上昇したため。ただ、合金各社の先月の入荷状況がおおむね計画通りで、購入価格の上げ幅を小幅にとどめるもよう。