2002年11月27日
 日本鉱業協会は、政府が来年以降の「国際銅研究会」「国際鉛亜鉛研究会」「国際ニッケル研究会」からの脱退を各機関に通告していることに対し、主要非鉄消費国の対応面として問題があるとして、改めて反対の意を表明した。26日の定例会見の席上、明らかにしたもので、すでに決定事項として通告済みであることから見通しは楽観できないものの、年内、再検討を働きかけていく。

 非鉄製錬6社と新日鉱ホールディングスグループの連結中間決算がこのほど出そろった。電子材料関連では住友金属鉱山と三菱マテリアルが昨年同期の営業赤字から黒字に転換したのをはじめ、三井金属など6社が増益となった。しかし、新日鉱グループの日鉱マテリアルズは営業損失を計上した。上期は増益となった6社も下期の見通しは厳しく、電子材料業界の本格回復は来年度に持ち越された。

 国際アルミ協会(IAI)が発表した9月末のアルミ在庫量は284万4000トンと前年同月比9・1%減少した。