2002年12月09日
 日系企業4社が出資するブラジルのアルミナプロジェクト、アルノルテは、06年をメドにアルミナ製造ラインを2つ増設し、年産400万トン超の工場にする計画を推進する。予算は04年度(12月期)に正式に組まれる予定で、投資額は約7億ドルを見込んでいる。

 レアメタルの中でインジウムのスポット価格が急騰している。欧州メーカーの生産中止の情報をきっかけに、中国メーカーが意図的にオファー価格を吊り上げている。主用途の液晶ディスプレー(LCD)向けに使われる4ナイン(純度99・99%)のオファー価格は現在、1キログラム当たり150ドルを超えており、11月下旬からの価格上昇幅は2倍に達している。

 大手アルミ二次合金メーカー各社は、ダイカストメーカーなどのユーザーとの間で進められる12月積み後決め分の合金販売価格交渉で、キロ当たり12―13円の大幅アップを目指す。10月後半からの原料価格の上昇分を製品販価に転嫁する。