2004年04月26日
 大手ハンダメーカーの日本スペリア社(本社=大阪府吹田市江坂町、西村利郎社長)は、鉛フリーハンダの売り上げがハンダ出荷全体の80%に達した。06年7月に欧州で施行されるWEEE/RoHS指令を控え、同社の鉛フリーハンダの売り上げは着実に伸びており、04年4月期の決算では前期比で約3割の増収となる見通し。
 日鉱金属は23日、4月積み銅建値をトン当たり1万円引き下げて36万円に改定すると発表、即日実施した。海外銅相場がここ数日、急落していることを受けたもので、19日に反発したばかりだったが、わずか中3日で反落した。月間平均建値は、2400円安の36万3300円。

 昭和電工は23日、シンガポール科学技術研究庁所属のデータ ストレージ インスティチュート(DSI)と、ハードディスク(HD)の共同研究開発契約を締結したと発表した。今後3年間、共同研究プロジェクトを実施、研究者や技術者の養成も行う。