2004年11月12日(金)
 神戸製鋼所は11日、アルミ・銅カンパニーの2004年9月中間期決算(単独・連結)を発表した。それによると、単独ベースの売上高は、前年同期比9・9%増の1108億2100万円、営業利益が同11・1%増の63億円となり、大幅増収増益を確保した。ボトル缶や半導体・液晶製造装置向けの板材が好調で、アルミ需要は高水準。伸銅品についても、半導体需要の回復や、空調用銅管が堅調な動きとなり、しっかりした展開となった。

 同社の連結ベース業績については、売上高1459億4400万円(前年同期比18・8%増)、営業利益84億7800万円(同18・1%増)と、2ケタプラスの増収増益を達成した。価格改善・値戻しの取り組みなども、プラスに寄与している。
 住友金属鉱山は11日、単独と連結の2005年3月期設備投資計画を発表した。

 単独の設備投資額は、208億円(対前年度比19%減・対当初予想比8%増)を予定。今期は海外資源プロジェクト関連で350億円(セロベルデ銅山280億円=権益25%、ゴロ70億円など)の投資を計画、設備投資・投資計で558億円(対前年度比117%増・対当初予想比29%増)となる見込み。
 古河電工は11日、05年3月期の通期連結業績予想を上方修正した。銅価の高止まりや、上期の増収幅が予想を上回ったことを踏まえて、売上高を若干上方修正したほか、経常利益も固定費削減などによって大幅改善の見通し。単独ベースでは、経常利益の黒字化を見込む。