2004年11月25日(木)
 大手軽圧メーカー4社の2004年9月期中間決算が24日、出そろった。それによると、各社とも猛暑効果などによって需要が好調だったほか、値戻しの取り組みによりロールマージンアップが進展し、収益面での改善が大きく前進。この下期(通期)に関しても、自動車向け需要などは好調で、上期同様底堅さが継続する見通しだ。
 東海アルミ箔(西島瑞毅社長)は、22日開催の取締役会で、財務体質健全化などを目的とした「新再建計画」を策定することを決定した。計画期間は、来年4月から2010年3月期までの5年間。同社は再建計画に当たり、メーンバンクである横浜銀行に対し、債務免除23億円と債務の株式化2億円の合計25億円の金融支援を要請。

 また、筆頭株主である日本軽金属に対し、最大13億円の第三者割当増資の要請も合わせて行った。これにともない、減資を行う一方、東洋アルミニウムとの事業交流などを検討していく考えを明らかにした。
 伸銅品流通・村中金属(東京都足立区谷中3―2―12、рO3―3606―3375、村中愼吉社長)のカドミレス黄銅棒在庫販売センターがきょう25日、営業を開始する。業界でも在庫販売の先陣を切るもので、新日東金属と紀長伸銅所製の細径(3―12ミリメートル)を主体に扱いながら、顧客ニーズに対応し順次、大木伸銅工業やサンエツ金属など他メーカーの製品も拡充していく。