2005年01月12日(水)
 新日軽(長谷川和之社長)は11日、基幹サッシをフルモデルチェンジし、三協アルミニウム工業と立山アルミニウム工業の3社共通プラットフォーム仕様による新アルミサッシシリーズおよびアルミ・樹脂複合断熱サッシを発売すると発表した。同社の住宅用基幹アルミサッシ新開発は約20年ぶり。同社では、今回の新商品などを通じ、「できる限り早いうちに15%以上のシェアを図りたい」(福井勝也・常務執行役員住宅建材事業本部長)としている。
 2005年明けに上伸スタートした国内銅・鉛建値が、早くも後退局面を迎えた。銅は日鉱金属、鉛は三菱マテリアルが11日、海外非鉄相場の反発力が弱いことを踏まえ、それぞれトン当たり1万円引き下げに踏み切ったもの。ただ、後退しても11日現在の平均建値は、04年の年間平均に比べると、銅で約7%高、鉛で6%高と高水準にあり、底堅さを維持している。
 太陽特殊金属(本社=兵庫県尼崎市平左衛門町18―44、小川健二社長、рO6―6419―7711)の新社屋落成式が8日、関係者ら約100人が出席して開かれた。  新本社工場の投資額は、土地・社屋を含めて全体で2億5000万円。土地面積は約2000平方メートルで、2棟の工場はそれぞれ入出荷用に充てるという。