2005年03月04日(金)
 日鉱マテリアルズは厚さ100マイクロメートル以上の電解銅箔を強化する。特に欧州市場が中心になっている厚さ400マイクロメートルの製品を拡販するため、このほど「厚箔プロジェクト」を立ち上げた。販売経路などを調査した上でアジア市場でも販売する方針。

 これにより、厚さ5マイクロメートルの薄箔から400マイクロメートルの厚箔まで供給できる態勢を整え、自動車分野などへの用途拡大を図る。
豊田通商はアルミ二次合金の溶湯供給態勢を強化する。国内初の溶湯生産工場を福岡県苅田町のトヨタ自動車九州新エンジン工場内に設置し、年内中に量産態勢に入るほか、アメリカ2工場、中国1工場の海外3工場を設置し、国内外合わせて4工場を新設する。

 これにより、同社の溶湯生産拠点は現在の5カ所から9カ所となり、全工場でのアルミ溶湯生産量を07年中に年間25万トンにまで引き上げていく計画だ。
 YKKAPの吉田忠裕社長は3日、YKKグループの業績および今後の中期経営方針などについて記者会見を行った。このなかで、同社は今年7月にYKKAP蘇州社でカーテンウオールの生産販売を開始し、中国建材ビジネスモデルの確立などを図っていく方針。

 また、YKKグループ全体では、ムーディーズの格付け「A1」に向け、一段の財務体質・事業強化をめざす。具体的には、2008年度ROA(総資産利益率)5%を達成させる考えだ。