2005年03月10日(木)
 住友チタニウム(本社=兵庫県尼崎市、橘昌彰社長)はスポンジチタン供給のうち、航空機需要向けを2007年度までに倍増させていく方針だ。現在、年間6000トン増産のため設備増強工事を進めているが、その増産分の半分の約3000トンを、航空機向けを含む輸出用に充てる。
 銅製錬関係者によると、スポット銅鉱石市場でTC(溶錬費)がトン当たり200ドルを超えた模様だ。

 2月明けには150ドルに達し(2月8日付既報)、銅鉱石投げ売り拡大傾向が指摘されていたが、それがさらに加速していることを示しているようだ。

 大手鉱山が、200ドルを数十ドル上回るTCを受け入れたとの情報も流れており、スポット市場の今後の動向が見守られる。
 日鉱金属加工は9日、韓国の関連会社・豊山日鉱錫めっきにおいてリフロー錫めっきの新ラインが完成、今月7日から稼働開始したと発表した。新ラインの生産能力は月700トン。すでに所有する2ラインと合わせ月1800トンの生産態勢が整った。