2005年03月17日(木)
 三菱住友シリコンは16日、800億円の設備投資を実施して2008年夏までをめどに300ミリメートルウエハーの生間能力を月産60万枚に引き上げる方針を固め、その準備に入ったと発表した。

 同社の300ミリメートルウエハー現行月産能力は30万枚で、フル稼働が続いている。現在、06年夏までに40万枚への増強工事を約600億円投じて進めているが、国内半導体メーカーの300ミリメートル対応が今後、量産段階に入っていくことを踏まえ、今回、もう一段の増強計画を打ち出したもの。
 白銅は16日、子会社の上海白銅精密材料有限公司(上海市松江区・以下上海白銅)が日本高周波鋼業と工具鋼販売で提携すると発表した。今後、上海を中心とする中国華東地域での工具鋼販売の強化を図る。

 上海白銅は日本高周波鋼業製の冷間工具鋼およびプラスチック金型用鋼の供給を受け、今月から販売を開始する。さらにアドバイザー契約を結び、中国での販売政策の策定や技術サービスなどのバックアップを受ける。
 大紀アルミニウム工業所は、愛知機械工業松阪工場(三重県松阪市大口町北浜503―1)向けにアルミニウム二次合金の溶湯供給を開始した。

 亀山工場(三重県亀山市川崎町地蔵憎1314―1)をメーン供給拠点とし、溶湯供給用の専用設備を設置。昨年末からテストランを行い、年明けから月間500トンの生産量で本格操業を開始したもの。供給品種はアルミダイカスト用合金のADC12種で、来年中には同1200トンまで生産量を引き上げていく計画だ。亀山工場への設備投資額は約1億円。