2005年03月24日(木)
 三宝伸銅工業(本社=大阪府堺市、橋田隆雄社長)と大木伸銅工業(本社=東京都板橋区、大木宗治社長)は23日、堺市内で記者会見を開き、鉛レス黄銅合金『エコブラス』の製販に関する特許実施権を許諾・取得する契約を締結したと発表した。三宝伸銅と『エコブラス』のライセンス契約で締結したのは同和鉱業、日本伸銅に次いで国内3社目。
 三菱マテリアル直島製錬所内の有価金属リサイクル施設が高稼働を続けている。1月の処理量は6402トン、2月は稼働率で99・7%を記録した。

 自動車リサイクル法施行後、ASR(自動車破砕残渣)は徐々に増えてきており「2月は100―200トンを処理した」(清水隆副所長)。
 槇原紘・日本鉱業協会会長(三井金属鉱業社長)は23日、東京都港区の虎ノ門パストラルで、定例記者会見を行い、エネルギー問題の深刻化など業界を取り巻く環境について見解を述べた。

 今回は、任期満了を間近に控えた実質の「お別れ会見」となったが、槇原会長は席上、これまでの1年間を振り返って、会員企業の業績向上を喜びながらも原料やエネルギー問題から不透明感も強まっていると指摘した。なお、同協会の次期会長には、3月31日付で福島孝一・住友金属鉱山社長が就任する。