2005年05月11日(水)
 神戸製鋼所の中山裕之専務(アルミ・銅カンパニープレジデント)は10日、記者会見を行い、前期決算概要および当面の経営方針などを明らかにした。

 このなかで、2008年度に向けた中期ビジョンについて中山専務は、「ディスク、(エアコン用表面処理)フィン材、厚板、自動車(パネル)の各事業を強化し、付加価値の高い製品に注力したい」との考えを強調した。

 これにより、08年度に限界利益を2倍へ拡大させる一方、今期はこの4事業で20%の利益増加を図っていく。
 三菱マテリアルと北海製缶は10日、本年10月3日付で設立予定の飲料用アルミ缶事業統合新会社について、社名を「ユニバーサル製缶株式会社」、資本金を80億円(出資比率は三菱マテ80%、北海製缶20%)とすると発表した。

 代表取締役社長には馬場修一・現三菱マテ常務兼アルミ事業カンパニープレジデント、取締役会長には及川智・現北海製缶会長が就任する。
 アルミ線・棒のトップメーカであるアルミネ(本社=大阪市西区阿波座、竹内正明社長)の2005年3月期決算は、自動車向け鍛造用素材をはじめとした高付加価値製品の収益が大きく寄与、経常利益が前の期に比べて3・4倍と急増。配当を年1円増配し、5円(10%)配当とした。