2005年05月18日(水)
 大手非鉄製錬メーカー8社の2005年3月期決算が出そろった。事業の「選択と集中」による合理化努力が実を結ぶ中、04年明けからの銅をはじめとする非鉄市況高騰が「追い風」となり、海外投融資による利益の上積みもあって過去最高益を確保するケースが相次ぎ、大半が増収増益となった。
 中国政府による増値税還付率引き下げの影響が表面化してきた。足元のタングステンAPT(パラタングステン酸アンモニウム)の国際スポット価格はキロ26・5ドル(中心値、WO3純分当たり)と、12日時点より3・5ドル値上がりした。トン当たり3000―3100ドルで横ばいを続けるアンチモン(純度99・85%)も、現地の輸出価格はすでに3200ドルに上昇しているもようだ。
 三和シヤッター工業は、国内における非シャッターの取り組みを一段と強化していく。同社では、防犯商品、ステンレス、間仕切、ドアの4つのプロジェクト(PJ)を核に注力していく。このうち、間仕切製品は、2006年度単体売上高で100億円の達成をめざす。