2005年07月19日(火)
 廃バッテリーの国外流出が止まらず、鉛精錬メーカーの原料確保難が深刻化している。特に経営規模が小さく原料ストックに限界のある2次精錬メーカーを直撃、今後の再生鉛地金供給に対する不安がさらに高まっている。
 フジメタル工業は15日、7月後半積み減摩合金第1―4種の1キログラム当たり販価を7月前半積み比5円引き上げ、第7―9種を同5円引き下げた。合金原料の購入価格は、第1―6種の主成分となる錫が据え置かれた一方、第7―9種の主成分となる鉛は1キログラム当たり10円値下がりした。銅は同6円、アンチモンは同20円値上がった。
 全国軽金属商協会は15日、6月末の軽圧品相場アンケートの集計結果を発表した。東京地区は56S棒、63S形材が前月比5円値上がりしたがその他は横ばい。大阪、中部では全品種とも変化がなかった。