2005年08月05日(金)
 古河スカイの海外2工場における生産が好調だ。自動車向けアルミ押出材(アルミ多穴管)製造のインドネシア工場(PTフルカワ・インダール・アルミナム)と、自動車精密鋳物製造のベトナム工場とも、フル生産の状態。インドネシアには2台のプレス機があるが、「さらにプレス機を増やすことも考えなければいけない」(加藤仁社長)などとし、拡大する需要増への対応を今後検討していく考えだ。
 国内の銅製錬メーカーが海外の鉱山会社と進めてきた、銅精鉱の2005年央交渉がこのほど完全決着した。TC/RC(溶錬費/製錬費)はパプアニューギニアのオクテディ鉱山と7月半ばにトン当たり115ドル/ポンド当たり11・5セントで妥結しているが、残った主要鉱山との間では112・5ドル/11・25セントで妥結した。銅精鉱の余剰感を背景に、製錬メーカーにとっては当初の目標通り過去最高の好条件での決着となった。
 秋田製錬(本社=秋田市、日野社長)は2005年度、電力料金の値上がりを吸収する目的で専門チームを編成した。新チームは、電力効率を上げる、電力原単位を下げるなど、原点に戻って個々の課題を見直す。05年度は3カ年の中期経営計画の最終年度となるが、コストダウンを進める過程で、コストの30%を超える電力費を抑制することを最大のテーマに掲げている。