2005年09月16日(金)
 住友金属鉱山が海外で進めている資源開発が2006年以降、相次いで操業を開始する。セロ・ベルデ銅鉱山(チリ)やポゴ金鉱山(米アラスカ州)、ニッケルのゴロプロジェクト(ニューカレドニア)などの資源開発は順調に進んでいる。

 さらに本年4月に商業生産を開始したコーラルベイ・ニッケル(フィリピン)も9月から100%操業に入っている。権益分を含めた資源保有量の評価額は322億3600万ドルに達しており、将来の非鉄メジャークラス入りが視野に入ってきた。
 古河電工は、情報通信部門の市況好転と自動車関連事業の活況、2004年度に実施した事業構造改革効果を土台に、期初に掲げた06年3月期連結営業利益320億円と1株3円の復配に向け着実に収益を積み上げている。

 上期は軽金属部門、金属部門が利益面で当初予想値を下回ったが、自動車関連分野を中心に戦略投資の手は緩めず、07年度以降の成長を視野に入れた経営基盤づくりを継続する。
 三菱電線工業は15日、箕島製作所(和歌山県有田市)内にクリーンルームを新設し、ゴムシール製品の一貫生産ラインを設置、7月から稼働開始したと発表した。

 半導体製造装置や航空・宇宙用途向けなどに、従来より高い洗浄度を持つゴム製品の要求が増えているため。同ラインの現在の生産能力は年商6億円、今後第2期分の設備を投入して2年後に同12億円へ拡大を図る。