2005年09月30日(金)
 建設・電販用電線の国内販売最大手である住電日立ケーブル(森嶋正道社長、以下HS&T)は、6・6キロボルトを中心とする高圧CVTケーブルの販売価格を、600ボルトCVTケーブルの販売価格に対して平均15%値上げする。

 大手電気工事業者向け、中小電材店向けともに、10月1日以降の受注分から適用する。また、これまで銅ベースの上昇分しか価格転嫁してこなかった耐火・耐熱電線について、同日付で被覆材などのコスト上昇分を販売価格に上乗せする。
 伸銅品流通の若林金属(本社=東京都江東区、若林己好社長)はこのほど、カドミレス黄銅平角棒の在庫販売を開始した。標準サイズを中心に約50種類を取りそろえ、その他のサイズの注文にも対応可能な態勢を取る。

 来年7月のRoHS指令実施を控え、カドミレス黄銅棒需要は順調に増加している。同社ではこうした需要の高まりを背景に、一年以内にカドミレス製品の販売量を全体の3割まで伸ばしたい考え。
 住友電装は29日、タイのバンコク市に自動車用ワイヤハーネスの開発設計会社を設立すると発表した。設立は本年12月、操業開始は2006年1月を予定する。

 日系自動車メーカーがアジア地域での現地生産、現地開発を拡大強化していることを受けて、顧客ニーズにより迅速に対応できる開発設計態勢を整える。06年12月期で売上高1億500万円を見込む。