2005年11月15日(火)
 同和鉱業は14日、2006年4月からスタートする次期3カ年経営計画の内容を発表した。

 製錬、環境・リサイクル、電子材料・金属加工、熱処理の中核事業に経営資源を集中させた上で、06年度内に持株会社制への移行と分社化によるグループ再編を実現し、経常利益06年3月期比100億円増の400億円、キャッシュフロー1000億円(3年間)、ROA13%達成をめざす。
 住友金属鉱山は14日、デジタルカメラの露出を調整するためのNDフィルターを新たに開発したと発表した。液晶駆動ICの実装基板材料である2層めっき基板の乾式成膜技術を応用展開したもので、このほどシャッターメーカーやレンズユニットメーカーにサンプル出荷を開始。早ければ来春から本格販売を開始する。
 スポンジチタン2社の2005年9月中間期決算がこのほど出そろった。

 化学プラントや海水淡水化プラントをはじめとする一般工業用途に加え次世代航空機向けの材料調達が活発化する中、東邦チタニウムの連結経常利益は前年同期比4・6倍の40億400万円、住友チタニウムの経常利益は同3・8倍の28億8400万円を計上するなど、そろって増収増益を達成。06年3月期予想も上方修正している。