2005年11月18日(金)
 三菱アルミニウムを除く大手軽圧メーカー5社の2005年9月期中間決算が17日、まとまった(古河スカイは予想値、昭和電工は6月期)。

 それによると、地金価格の上昇や自動車向け販売が底堅く推移していることなどを受け、全社そろって増収を確保。一方、利益面では、原油価格高騰によるコスト上昇や昨年のような猛暑による需要増がなかったことなどから、2社が前年実績を割り込み、まだら模様の状況となっている。
 日鉱金属や三菱マテリアルなどが出資しているチリの大手銅鉱山の業績が拡大している。銅価高騰に加えて副産物のモリブデン価格も急騰しているため、エスコンディダやロス・ペランブレス、コジャワシの2005年通期(1―12月)の売上高は前年比で15―20%伸びる見通しだ。

 ただ、ロス・ペランブレスとコジャワシは銅品位低下の影響を強く受けるため、下期は減収を予想している。
 昭和電工は17日、ホンダ「シビック」及び「シビックハイブリッド」のフルモデルチェンジタイプに、同社製カーエアコン用及びハイブリッド車専用の熱交換機など4製品が採用されたと発表した。

 コンデンサー(冷媒凝縮器)は、シビック、シビックハイブリッド、北米・カナダ産のシビックセダン、タイ国内用のシビックで採用された。アルミ材料や加工に関するノウハウを生かし、小型・軽量・高性能化に成功している。