2006年01月06日(金)
 2006年の非鉄金属相場は波乱の幕開けとなった。ロンドン金属取引所(LME)の銅現物相場は現地4日のセツルメントがトン当たり前日比155ドル高の4692ドルに急騰。年明けからわずか2営業日目でドル建て移行後の最高値を更新した。

 銅に追随して亜鉛現物相場もセツルメントでトン当たり1934・5ドルに急伸しドル建て移行後の高値を更新するなど、非鉄金属相場は軒並み05年の強基調を維持したまま06年を迎えている。
 2006年明けの銅やアルミなど非鉄原料業界では、波乱ムードが広がっている。年末年始の海外相場が堅調を維持する中、仕事始めとなる5日入電で急伸しさらに市中取引価格が高騰する勢いにあるが、出回り薄改善が見込めずナイ物高が進むおそれがあるためだ。
 日本伸銅は5日、新年1月1回目の原料買値を全品種とも前回価格で据え置くことを決めた。  指標となる1月積み産銅建値がトン当たり58万円で据え置かれたことに伴う措置。