2006年01月16日(月)
 フジクラは13日、色素増感太陽電池の大面積モジュールパネルを開発したと発表した。自社で開発した低抵抗の透明導電膜付きガラス基板や高導電性印刷ペーストなどの技術を応用し、透明電極表面に集電配線を形成することで素子の内部抵抗を低減した。

 製造工程にスクリーン印刷を採用したほか、課題だった電解質の液漏れや揮発などの不具合も解消した。今後は屋外暴露試験などを行い実用化につなげたい考え。
 アルミ地金価格が高騰していることを受け、一部の軽圧品やアルミ箔などにおいて地金に連動しない、いわゆる「もの価格製品」見直しの動きが進みそうだ。現在のアルミ相場上昇で、これらアップ分を転嫁できないとメーカー各社の収益を圧迫する要因になることから、地金動向に応じ、製品価格が変動する体系への移行を図っていく。
 住友電工は13日、工業生産プロセスによって製造されたビスマス系超電導線において、世界最高レベルである192アンペアの臨界電流値を確認した。同社ではすでに高臨界電流仕様で150アンペアとなる線材を販売している。今後、早急に200アンペア級線材の生産態勢を整え、販売を開始する予定。